花のある暮らしを楽しむためのコツ

簡単3ステップ、上手なドライフラワーの作り方

2018.7.4
世界の花屋でも大人気のドライフラワー。 上手に飾れば、おしゃれなインテリアとして日々の暮らしに一瞬の喜びをくれます。 派手やかではない分、シックな壁掛けとしてさり気なく玄関に飾る方も増えています。
だから生花があまり持たない夏の季節は、お気に入りの草花でドライフラワーを作ってお花を長く楽しみませんか?
決して難しくはありません。
世界の花屋スタッフ、小西がドライフラワーの作り方をまとめました。簡単3ステップ、上手なドライフラワーの作り方
まず、どんなお花がドライフラワーになるかご存知ですか?バラやラベンダー、ユーカリ。クリスマスリースやスワッグでよく使われているスギやヒバなどがドライフラワーになるのをご存知の方は多いと思います。

【その他】 アジサイ、エリカ、千日紅、ヘリクリサム、ミモザアカシア、エリンジューム、カスミソウ、カンガルーポー、ルリダマアザミ、リューカデンドロン、クラスペディア、ピンクッション、スターチス、バンクシア、アセビ、レモンリーフ、野バラ、バラの実、サンキライ、ビバーナムティナスまだまだ他にも種類はありますが、特徴としては水分が少ないものが綺麗にドライフラワーになります。

ガーベラや、チューリップなどの水分の多いものや、コスモス、パンジーの様な花弁が柔らかいものは形が保てず、色も茶色くなってしまうため、ドライフラワーにはあまり向いていません。 もし分からなければお花屋さんに聞いても教えてくれるので、聞いてみて選ぶと良いかもしれませんね!ドライフラワーの作り方
はじめに下準備をします。 生花を少し楽しんだ後、バラなどの花は葉を多めに落とします。あまり多くついていると乾きにくくなり綺麗にできなくなるため、上の方だけ残して落としましょう。 全て取ってしまっても良いです。

ドライフラワーの作り方ドライフラワーの作り方

生花で楽しむ期間を長くしすぎると痛みはじめてしまうため、ドライフラワーを綺麗に作りたい方は飾る期間は少なめに。花弁の痛みや、葉のシミはそのまま残ってしまいます。 バラは少し咲いてきたぐらいが一番良い状態です。蕾が硬すぎても乾燥させている最中に蒸れてシミになってしまう場合があります。
1. 一本ずつ干しましょう。 生花を麻ひもやワイヤーで固定して一本ずつ干します。 少し間隔をあけて隣同士がくっつかないように干してください。 こうすることによって風通しがよくなり、一本一本が綺麗なドライフラワーになります。ドライフラワーの作り方
2. 風通しの良い日陰がオススメです。 お部屋の日光が当たらない風通しの良い場所に干しましょう。 干しているところもオシャレなので乾燥させている間もぜひお楽しみください。ドライフラワーの作り方
3. 1~2週間程でドライフラワーが完成します。ドライフラワーの作り方季節や置き場所によって少し変わりますが、だいたい2週間ほどで完成します。 お好きな花瓶に活けたり、ご自宅にあるマグカップ、空き瓶などに飾っても可愛らしくなります。

ドライフラワーの作り方ドライフラワーの作り方ドライフラワーの作り方


特に、ネイティブフラワーなどを使えば、素敵な壁掛け(スワッグ)も作れることでしょう。
関連コラム:スワッグを楽しむ5つのポイント! 生花からドライフラワーへ
皆様いかがでしたか? 思っていたよりも簡単に作ることができます。
一輪挿しに数本飾るだけでも空間が華やかになりますよ!

貰った花束を、綺麗なドライフラワーとしていつまでも楽しんでいたら、あげた人もきっと喜ぶはず!
ぜひお試しください。

ショップサイト:「世界の花屋」のドライフラワー 

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ドライフラワーを使った商品が増えました!

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農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。

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