世界の花屋のなかのこと

Vol.13 なかのひと

2020.4.1

読んでくださっているみなさま、はじめまして。
でも本当は、はじめまして、ではないのです。

instagramや商品写真、Webコンテンツ、お届けしているペーパーアイテムなどで間接的に接してきました。いわゆる世界の花屋の「なかの人」。広報と言うべきか、メディア担当と言うべきか、今では、コンテンツのあれやこれやをやっています。

フルネーム書いても良いのですが、友人には「くまこ」と呼ばれているので、それで通してみようかな。
こんにちは、くまこです。

普段わたしが触れているのは草花たちではなく、スマホ、カメラ、PC。無機質なそればかりです。なので、他のスタッフとは少し、切り口が違うと思います。それはそれで、”なかのこと”なので、お楽しみいただけると嬉しいです。

世界の花屋のなかのこと

わたしがこのチームに入ったのは、ちょうど2年ほど前。職業柄、少しWebの知識があったのがきっかけですが、その時に想像しなかったことがこの2年で起きました。
それは、たくさん写真を撮るようになったこと。
足を踏み入れた当時、趣味で一眼レフを買ったばかりだったのと、他に撮る人がいなかった、それだけです。

素人の私が、世界の花屋の写真を撮ることはけっこう大変でした。
・輸入花をお届けしていること
・店舗を持たないこと

それは、写真を撮るタイミングが限られていることを意味します。
常に花たちで溢れた、素敵な空間を持ち合わせていないことを意味します。
そして、花たちが生き物だということ。時間勝負。真夏の撮影なんて本当に大変なんです、、、!
(これはもっと長くなってしまいそうなのでまた次の機会に)

世界の花屋のなかのこと

最初に撮り始めたときの私は、きっと、ただ、目の前の「商品」を写した、ということに過ぎませんでした。というか、それしかできなかった、というのが正しいでしょうか。なんとなくうまく撮れていると思っていた写真のデータを見返したときに、全然納得がいかなかったことをよく覚えています。少なくとも、自分の写真を見て、お金を払って買いたいとは思えない写真ばかりでした。

そこから自分なりに花を撮ることと向き合って、今、1番大切にしていることは、レンズを通さずに自分の目で見た、最初の感情を忘れないということ。「はじめまして」の自分の感情は、お客様や、贈られた方が初めて目にした瞬間の感情と、リンクしていたいなと思うのです。

店舗を持たない私たちは、写真と文章だけで判断していただかないとなりません。世界の花屋のスタッフが、世界中の農園の想いを紡ぐように束ねたものと、真正面から向き合って、素敵だなぁと思ったその気持ちを、偽りなくぎゅっと写真に詰め込みたい。言葉で表すように伝わるといいなと、考えながらシャッターを切るようになりました。

もちろんそれだけではすぐには撮れるようにはならず、技術面は練習・勉強あるのみ。今も探り探りです。それでも最初の時より、少しだけ自信がついて、今年の母の日の撮影は、今自分ができることを全部出し尽くしました、、、とてもハードスケジュールだったのです、、、
(これもそのうち書きますね)

「試しに撮ってみようか」がいつの間にか、
「次はいつ何を撮りますか」に変わっていた、この2年。

写真家ではない私が、仕事として、世界の花屋の写真を撮ることと向き合い続けました。得たものがたくさんあります。そして今回コラムを書くことになり、全く違う日常的な写真も撮ってみようかなと思えるようになりました。すこしは、カメラと仲良くなれたかな。

ほら、今はあまり出歩くこともできないですよね。先日、きっと桜が美しいなと思える日に、カメラを持って近所を少しだけ散歩しました。そのときの桜です。

世界の花屋のなかのこと

つい、ため息が増えてしまう毎日。
深呼吸しましょうね。
深呼吸できるような、写真が撮りたいです。

昨日、急遽リリースできることになった国産のバラ”ひよこ”を撮影しました。可愛らしい子たちです。
今現在ストップしてしまっている美しいあの子たちにも、また早く会いなぁ。

くまこ

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農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。

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