世界の花屋のなかのこと

Vol.44 2021年母の日の小さな挑戦

2021.3.19

こんにちは。年が明けたと思ったら、もう1年で最も忙しい母の日目前、現実を薄目で見ていたい松下です。

世界の花屋 のなかのこと

3月19日、母の日の商品をリリースしました。
世界が大きく変わり始めた昨年から、花屋として日頃より「これはどうなんだろう?」と思っていたことに改めて目を向け、色々と考えてきたことがありました。それを少し、形にしてみようかな、と、初の試み、早めの母の日として、幾つかの母の日商品は4月末からお届けを開始します。

私たちはオンラインショップが故、全国のみなさまへお花をお届けする為に、配送を配送会社さんに依頼しています。一気に注文が集中する“母の日”には、海外の農家さんや私たちだけではなく、花を届けてくれる配送会社さんの業務が全国的に大幅に増加します。ただでさえコロナ禍でEC市場の伸びにより需要が増加する運送・物流業界、確実にお届けする為にかかる負担やプレッシャーは、どれほどのことでしょう。

一花屋の出荷件数に過ぎませんが、もし、分散してお預けすることができたなら、ほんの少しでも、余裕ができるかもしれません。そしてその余裕は、向き合う荷物により一層の丁寧さを生み出すかもしれません。

配送会社さんだけに限りません。お届け日を分散させることで、海外の農家さんたちも通常以上のイレギュラーな注文本数に慌てることもなくなりますし、スタッフもそう、慌しい中でも適度にリフレッシュしながら、またひとつ、ブーケを束ねることができます。

世界中の人々が、同じ困難に直面する。このことは私たちに、「他者を思う」ことを教えてくれたように思います。他者、と言ったら遠くなるので、大切な人、と言い換えるとわかりやすくなります。例えば世界の花屋にとって大切なひとたちを思うとき、皆さんはもちろんのこと、各国の農家さん、花を皆さんへ届けてくれる配送会社さん、そしてスタッフ。集中する注文に、ひたすら必死に向き合うよりも、少しずつ心の余裕があったなら、その先にある皆さんの笑顔をよりはっきりと思い浮かべることができるはず。

それでもどうしたって「母の日」!母の日に届けて欲しい!
そう思われる方には、本当にごめんなさい。今年はちょっとだけ、新しいことに挑戦させてください。
「早めの母の日」商品には、こっそりお得な商品も隠れていますので、もしよろしければオンラインサイトに遊びに来てくださいね。

2021年 母の日ギフト
https://sekainohanaya.com/archives/8881

本当は、毎日母の日です。この世に送り出してくれたお母さんには、毎日ありがとう。
なので、少し落ち着いたころ、年中オーダーできる「いつだって母の日」商品を作ってみようかな、とも思っています。思い立ったときに贈れるように。そういうことがあって良いと思うのです。まあ、何しろ薄目で現実を見ていますので、実現するかは不明ですけれども…。

桜が咲き始めました。この先一気に開花するでしょう。青空に薄紅色のピンク、待ち遠しい景色はすぐそこです。

松下

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農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。

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