-
Column 「2020年と2021年に思うこと」ケニアのバラ農園の日々V… 2020.12.25
農家さんの手仕事帖 皆さんこんにちは。ケニアソジャンミ農園のケタン・ジェラスです。 2020年!大変な年でしたね。やれやれ、ようやくこの1年が終わる、と思われている方も多いのではないでしょうか。正直、ソジャンミ農園も、こ… READ MORE -
Column Vol.43 12月の手仕事 2020.12.9
世界の花屋のなかのこと こんにちは、松森です。 師走に入り、落葉樹はすっかり葉を落とし、野山の景色は冬景色へと変わり行く中、冬支度もだんだんと忙しくなってきました。極度の冷え性の私は生姜入りのドリンクや鍋料理で身体を温めて風… READ MORE -
Column Vol.42 緑の”和”っか 2020.12.2
世界の花屋のなかのこと こんにちは、山室です。 気がつけば12月。朝晩の吐く息は白くなり、暖かい飲み物が手放せなくなりました。 12月といえばクリスマス。 少し遅くなってしまいましたが、11月最後の日曜日に、顔馴染みの美容院… READ MORE
花鍋を食す~ベトナム・ホーチミンシティ~
2018.1.28
先日ステイしたベトナム・ホーチミンシティで、僕がお花の仕事をしていることを知った取引先から興味深いレストランに招待頂きました。
”花鍋(Lau Hoa=ラウ・ホア)”です。
いま流行りの”エディブル・フラワー”のお鍋です。
ベトナムは、僻地含めてかなりいろいろな場所へ行っていますが、確かに、元々、料理には緑あふれる印象ですから、花鍋があってもなんら不思議ではありません。
場所は、ホーチミンシティ中心部のレストラン、「An Vien(アン・ヴィエン)」。
一歩店内に足を踏み入れると、そこには、”ベトナムらしさ”が感じられない優雅な雰囲気(笑)。
何はともあれ、食べてみましょう!
前菜は、カボチャの花に魚のすり身を詰めた揚げ物。
これを、スイートチリソースに付けて食べるのですが、意外としつこくない。。。
(エディブルフラワー、おもしろい!!!)
そして、いよいよメインの花鍋へ。
店員さんが美味しく仕上げてくれます。
まずは、大型のエビをヌクマム(魚醤スープ)で。
ここはエビにかぶりつく。。。
大型のエビらしい、身の柔らかさが印象的。
そして、エビを食べ終わる頃、いよいよ花鍋の出来上がり。
店員さんが器に取り分けてくれるのですが、この花たちをベトナム麺である”ブン(=ビーフンのようなイメージ)”と一緒に食すのです。
大変失礼ながら、、、意外と美味しかった。
少なくとも、僕がこれまで食べてきたベトナム料理ではトップクラスに近い美味しさ。。。
トマトやスターフルーツをベースにしたスープにお花の渋みがダシとして加わっているからなのか、意外とあっさり風味でグイグイいけます。
そして、締めはロータス・ティ(蓮茶)。
健康茶としても知られていますが、蓮の香りがほのかに口の中に広がり、見事にリフレッシュ。
花鍋、本当に面白かった。
ちなみに、食すと意外と汗をかきます。
僕だけでなく、取引先のベトナム人も、
”なんで汗かくんだろう・・・” と不思議がってましたから間違いありません。
これは、デトックス効果かもとポジティブに考えながら(笑)、お店を後にしました。
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。
これまで訪問した国は100か国以上。
このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
PRODUCTS
農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。
-
ホワイトプロテアのドライスワッグ 販売価格 8,000円(税抜)
-
ソジャンミ農園のローズブーケ(レディバタフライ)5本と季節のグリーン 販売価格 5,500円(税抜)
-
アンティークブックドライアレンジメント 販売価格 7,500円(税抜)
-
ソジャンミ農園のドライローズブーケ 販売価格 6,000円(税抜)
-
世界の花屋コットンバッグ×ドライブーケ 販売価格 8,000円(税抜)
-
【アマビエブレンド】takechiyo coffee × 世界の花屋 コーヒープチギフト 販売価格 1,800円(税抜)