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Column Vol.43 12月の手仕事 2020.12.9
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Column Vol.42 緑の”和”っか 2020.12.2
世界の花屋のなかのこと こんにちは、山室です。 気がつけば12月。朝晩の吐く息は白くなり、暖かい飲み物が手放せなくなりました。 12月といえばクリスマス。 少し遅くなってしまいましたが、11月最後の日曜日に、顔馴染みの美容院… READ MORE
西アフリカのお花屋さんへ・・・~モロッコ・アガディール~
2018.6.17
突然ですが、僕はイスラムのスーク(マーケットのこと)を訪問するのが大好きなんです。
あの、スパイスやらいろんな香りが入り混じり、そして、大抵、人懐っこい(笑)
特に買う気はなくても、歩いていてなんだか楽しくなります。
そして、バイヤーという職業柄、やはりスークの中でもお花屋さんを探してしまいます。
そんなことでブラブラと歩いていたら、お花屋さんがいくつかあったのです。
こういうとき、流れに任せるようにしているのですが、案の定、親しげに声をかけてくるお店がありました。(笑)
それが、このFina Rosaさん。
オーナーの弟さんだというオマールさん(Omar)があれこれ教えてくれます。
そもそも、僕は知らなかったのですが、ここにあるお花、全てモロッコ産だったのです。
バラやユリをはじめ、なかなかのラインナップです。
いろいろ聞いていると、モロッコの人は結婚式でお花をたくさん使うのだとか。
確かに、ドバイでそのような仕事をしている知人がいるのですが、戒律上アルコールが禁じられているイスラムの世界では、その分、お花が結婚式で重要な役割を果たしているそうです。(それは、今度どこかでお伝えしましょう!)
中には、ウェディングドレスのような形をしたブーケもありました。
元々野菜やフルーツ含めて農業の盛んなエリアがこのアガディールなのですが、お花もだったのですね。。。そして、モロッコの人もバラが大好きなのだそうです。
確かに、この国は、観賞用のバラだけでなく、ローズオイルで有名なセンティフォリア・ローズを栽培している数少ない一つの国であることも思い出しました。
モロッコは西アフリカのバラ大国だったのか・・・
そして、どんな人が買うのだろうと、少し観察していると、(たぶん)バケーション中のフランス人と思われる方がふらっと買っていくのです。
プレゼント用というよりは、自分用の感じでしょうか。
この気軽な感覚、いいなあ。。。
モロッコで花のある暮らし、なかなか素敵だなあと思いつつ、思わぬ有意義な花屋さん巡りとなりました。
<お店の情報>
Fina Rosa
N.2 Marche Centrale, Agadir, Morocco
TEL: +212-670-790289
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。
これまで訪問した国は100か国以上。
このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
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