-
Column
手前醤油
2024.3.5
世界の花屋のなかのこと 2月の初旬、東京では雪が降った翌日、醤油絞りを行いました。 毎年冬に仕込んで何度も天地返し*1をして、一年かけて大切に発酵させたもろみをこの時期に樽仲間たちと絞ります。あまり見ない作業だと思うので、そ… READ MORE -
Column
タイのおしゃれ花文化
2024.2.22
小林邦宏の「月に一回 世界一周の旅」 こんにちは、チーフバイヤーの小林邦宏です。 2月、仕事にてタイ・バンコクに滞在しました。 僕もタイ歴はもう20年を超えますが、いやー、本当バンコクは変わりましたよね。 もはや、東京をしのぐのでは?… READ MORE -
Column
パズルの世界
2024.1.25
世界の花屋のなかのこと こんにちは。前回に引き続き、アートの世界をご紹介します。あいざわです。 今年の冬休みは長めだったので、温泉、外食、初売り!とお休み前の時点では計画は万全だったはずなのですが、実際は重い腰が上がらず、静… READ MORE
黒海という名の青い海~ブルガリア・ヴァルナ~
2018.6.24
5月、別商品の買い付けで、東欧・ブルガリアのヴァルナ(Varna)を訪れました。
ブルガリアの首都は内陸部にあるソフィアという街です。
ところが、ブルガリアには、”夏の首都”と呼ばれる街があるのです。
それが、このヴァルナ。
黒海沿岸に面した美しい街で、夏場、特にロシア人(バケーション目的)やイスラエル人(カジノ目的?)を中心にたくさんの人で溢れかえります。
皆さんは、”黒海(Black Sea)”を見たことがありますか?
世界には、”黒海”だけでなく、赤い海(=紅海)、白い海(=白海)、黄色い海(=黄海)など、まあいろんな色の海があるのですが(笑)、まあ当然ながら全て青い海なわけです。
このヴァルナも、青い海と緑に包まれた美しい街で、湿気もないこともあり、街を歩いていると本当に気持ち良い。
目抜き通りにはオープンカフェも並びます。
そして、仕事柄、やっぱり花屋にも目が行きます。(笑)
そういえば、ブルガリアの国花はご存知ですか?
そうです、バラなんです!
ヴァルナではないのですが、素晴らしいダマスクローズがブルガリアにはあります。
縁あって、ダマスクローズの産地を何度か訪問したことがあるのですが、それはもう、何とも言えない素晴らしい香りが広がっていたことは今でも印象に残っています。
そんな美しい環境に囲まれたブルガリアですので、当然、たくさんの自然の恵みがあるのです。食事を通じてご紹介しましょう!
まずは、日本でもメキメキ頭角を現してきたブルガリアワイン。
白も赤もどちらもいけます。
ブルガリア料理のスターターの定番は、トマトときゅうりのサラダ。
今日はこれにブルガリア名物のチーズも付けました。
(ちなみに僕はきゅうりは食べれません(笑))
そして、メインディッシュは、黒海で獲れた新鮮なヒラメ(Turbot)。
鮮度の良い白身がカリっと揚げられており、非常に美味でした。
ブルガリアというと、どうしても”ヨーグルト”のイメージが強いですが、実は、バラだったりワインだったり、素晴らしい資源に恵まれた国なんです。
なかなか足を運びにくいとは思いますが、興味を持ってもらえると嬉しいです。
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。
これまで訪問した国は100か国以上。
このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
PRODUCTS
農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。
- 季節の草花のスワッグボード S 販売価格 4,400円(税込)
- パウダリーブーケ × BeBe ハンド&ボディーローション 販売価格 7,700円(税込)
- ユーカリグリーンブーケ 販売価格 6,600円(税込)
- エバーレッドのブーケ 販売価格 15,400円(税込)
- ネイティブドライリース 販売価格 11,000円(税込)
- ソジャンミ農園のローズブーケ:ジャズベリー5本と季節のグリーン 販売価格6,600円(税込)