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Column Vol.42 緑の”和”っか 2020.12.2
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西オーストラリアのお花屋さんへ~オーストラリア・パース~
2018.8.26
このコラムでも恒例となってきました、世界のお花屋さん訪問。
今回は、オーストラリアです!
6月、西オーストラリア州のパース(Perth)に滞在しました。
オーストラリアは、南アフリカと並び、プロテアをはじめとするネイティブフラワーの一大生産国の1つ。どんなお花屋さんがあるのか、訪問前から楽しみにしていました。
そんな今回のお目当ては、、、
なんとスーパーマーケットなんです。
パース郊外にある小さなスーパーなのですが、侮るなかれ、お花コーナーの充実が素晴らしいのです。
どうですか?
あまりきれいなアングルで取れず申し訳ありませんが、これだけゴージャスなお花屋さんを持つスーパーってなかなかありません! お花専用の冷蔵庫まできちんと保有しており、感心。。。
店舗は、ブーケと切り花が半々といったところで、お店の方に聞いてみると、自分用には切り花を、ギフトやプレゼント用にはブーケを買い求めていく方が多いのだとか。
切り花といっても1本売りしているのではなく、束売りです。
でも、お店をちょっと観察していると、お客さんが、店員さんとの会話を楽しみながら結構気軽に”束買い”していくんですよね。オンラインではありますが同じくお花屋さんをやっている者として、ちょっと羨ましく感じました。
ちなみに切り花は、プロテアやバンクシアがたくさん並んでいます。
うーん、豪華だなあ。。。
でも、訪問時(6月)の売れ筋商品は、地元のバラやユリとのこと。
プロテアでなくユリですか!!
ちょっと意外。
そして、ブーケも、売れ筋はピンク系の色合いなのだとか。
こんなにユニークなお花がたくさんあるオーストラリアなのに、消費者の好みは意外と保守的な印象を持ちました。
このエリアがどちらかというと閑静な高級感ある住宅街であること、そして、僕が見たらワクワクするプロテアやバンクシアが、地元の人には普通過ぎるのだろうな・・・(笑) というのが僕の見立てですが、いずれにせよ、こういう消費者志向は、現地に来てみないと分からないもので、また一つ、新しい発見となりました。
<お店の情報>
The Herdsman
9 Flynn Street Churchlands WA, Australia
TEL: +61-8-9383-7733
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。
これまで訪問した国は100か国以上。
このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
PRODUCTS
農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。
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