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北極圏のお花屋さんに感動~ノルウェー・ホニングスヴァーグ~
2018.9.23
先週の続きですが、北極圏・世界最北の町の1つであるノルウェー・ホニングスヴァーグにて、なんと、素敵なお花屋さんを発見したのです!
仕事柄、中を見たくなります。(笑)
お店の名前は”Blomsterpia”。
ノルウェー語で、”花の女の子”
男の子3人の母でもある、オーナーのビョルグさん(Bjorg)さんが、自分の娘のように愛したいということからつけたお名前なのだとか。
お店自体はコンパクトですし、お花の数も限られています。
でも、このお店にはとても感動させられました。
それは、ここにあるお花が僕がいつもアフリカや南米で買い付けるお花達だったのです。
曰く、首都オスロで買い付けて飛行機で運んでいるとのこと。
イベントなどでどうしても必要なときは、何とオランダ・アムステルダムの市場から買い付けるのだとか。
先週も書きましたが、首都オスロから何度も飛行機を乗り継いでやっとたどり着く小さな町です。
なのに、アフリカや南米で生産者が心を込めて育てたお花達がこんなド田舎(失礼・・・)まで来ているという事実に心を打たれてしまいました。
そして、北欧のお花屋さんって、夏場は1-2か月の長期休暇にするところが結構あったりします。というのも、地元の人たちが皆バケーションで南へ行ってしまうから。
ところが、このお店は、町の人のためにきちんと営業している。
小さな町とはいえ、ここもお花文化の進んでいるヨーロッパであり、やはり、人々はお花を愛しているのだというビョルグさんのお言葉。その心意気に感動しました。
確かに、お店の中には花器が充実しており、人々が寒い冬にお花に癒しを求めているであろうことはすぐに想像できました。
繰り返しになりますが小さな町ですので、ギフトやプレゼントだけでなく、葬儀用のお花もそれなりの規模を占めているそうですが、お花の世界が広いようで皆繋がっていることを改めて認識し、思わず感動してしまったお花屋さん訪問でした。
お店のオーナーのビョルグさんと
<お店の情報>
Blomsterpia
Nordkappgata 1B, 9750 Honningsvag, Norway
TEL: +47-7847-3622
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。
これまで訪問した国は100か国以上。
このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
PRODUCTS
農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。
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