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Column 「2020年と2021年に思うこと」ケニアのバラ農園の日々V… 2020.12.25
農家さんの手仕事帖 皆さんこんにちは。ケニアソジャンミ農園のケタン・ジェラスです。 2020年!大変な年でしたね。やれやれ、ようやくこの1年が終わる、と思われている方も多いのではないでしょうか。正直、ソジャンミ農園も、こ… READ MORE -
Column Vol.43 12月の手仕事 2020.12.9
世界の花屋のなかのこと こんにちは、松森です。 師走に入り、落葉樹はすっかり葉を落とし、野山の景色は冬景色へと変わり行く中、冬支度もだんだんと忙しくなってきました。極度の冷え性の私は生姜入りのドリンクや鍋料理で身体を温めて風… READ MORE -
Column Vol.42 緑の”和”っか 2020.12.2
世界の花屋のなかのこと こんにちは、山室です。 気がつけば12月。朝晩の吐く息は白くなり、暖かい飲み物が手放せなくなりました。 12月といえばクリスマス。 少し遅くなってしまいましたが、11月最後の日曜日に、顔馴染みの美容院… READ MORE
ブルガリアのブティックワイナリーへ~ブルガリア・ヴァルナ~
2018.11.25
いま、ブルガリアワインの評価が世界的に高まっていることをご存知ですか?
黒海というのは実は青くて美しい海だということは以前のブログでご紹介しましたが、この黒海沿岸はワインを育てるのに素晴らしい環境なのです。
そのため、ブルガリア人だけでなく、イタリア人など、世界中のワイン生産者が素晴らしい土壌を求めてやってきています。なんだか、バラを求めてケニアに来るお花の世界にちょっと似ていますね。(笑)
さて、去る9月にヴァルナに滞在したときの空き時間を利用して、現地のブティックワイナリーを訪問してきました。
Prisoe Wineryという、ヴァルナ国際空港の近くに位置するワイナリーです。ロマンさん・ステファンさんの親子で本当に小規模でワインを生産されていました。
2015年から自社ブランドでの生産を開始したそうですが、聞くと、何とわずか3,000本/年(!!)の生産量とのこと。そのため、知人や、取引先へ卸すと既に売り切れになってしまうそう。
息子さんのステファンさんの案内で、まずはブドウ畑を散策。
ちょうどこの時期は収穫の季節で、歩きながらブドウを少しつまみ食い。(笑)
この地でのブドウ栽培は、2005年からなのだそうですが、ようやく、良い感じのブドウが育ってきたのだとか。お花の新種開発も長い道のりですが、ワインの世界も長いですね。。。
さて、散策を終え、いよいよお待ちかねのテイスティングです!
白はタミヤンカやシャルドネ、赤はカベルネやボルドーブレンドなどをテイスティングさせて頂きましたが、ワイン好きとして世界中のワイナリーを訪問していていつも思うのは、作り手の想いを知ると、どのワインもいつもよりも愛おしく思えてくるのです。
醸造所というよりは、なんだか”ラボ”と表現した方がしっくりくるような小規模ですが、それが益々魅力を引き立たせます。
ステファンさんに各品種を解説して頂きながらテイスティングした結果、タミヤンカとボルドーブレンドを1本ずつ購入。
駆け足でしたが、とても素敵な時間を過ごすことができました。
<ワイナリーの場所>
Prisoe Winery
Pobiti Kamani, Varna, Bulgaria
TEL: +359-88-564-0319
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。
これまで訪問した国は100か国以上。
このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
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