農家さんの手仕事帖

「クリスマスにおすすめのバラ」ケニアのバラ農園の日々Vol.15

2018.12.10

「クリスマスにおすすめのバラ」ケニアのバラ農園の日々Vol.15

日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。

いよいよ12月、クリスマスの時期が来ましたね!
ここケニアも、もちろんクリスマスの時期は大忙し、1年で最も忙しい時期といっても過言ではないでしょう。ギフトやプレゼント用のフラワーブーケ、フラワーアレンジメントからはじまってあらゆるクリスマス装飾に、バラのお花はクリスマスに欠かせません!
ただ、ここのところ、世界中のニーズは多様化してきています。定番の赤色のバラだけでなく、白や緑、さらにはガーデンローズなど、お客さんの求めるものも少しずつ変化してきているなあというのが、ここケニアで感じていることです。

冒頭の写真は、私たちソジャンミ農園でいま収穫されているアダロニアという白いバラです。もちろんまだ蕾の状態で咲き誇る状態をお見せできないのが残念ですが、この品種だけで10万本を越える数量が世界中に旅立つんですよ! 特にこの時期に白いバラの畑を眺めていると、マデロンという女の子とクリスマスローズの伝説が脳裏をよぎります。

「クリスマスにおすすめのバラ」ケニアのバラ農園の日々Vol.15※レッド10
「クリスマス おすすめ バラ」ケニアのバラ農園の日々Vol.15※グリーンウェイ

そんなクリスマス、ここソジャンミ農園からのおすすめのバラは、レッド10グリーンウェイですね。 さらに、ガーデンタイプですとレッドアイも非常に人気です。
この他にもたくさんの品種を日本へお送りしています。もし宜しければ、「世界の花屋」でバラをチェックしてみてくださいね!

「クリスマスにおすすめのバラ」ケニアのバラ農園の日々Vol.15 ※レッドアイ

さて、そんな最中でも、新しい品種開発はどんどん進んでいます。
こちらは、まだ「名もなきバラ」。

「クリスマスにおすすめのバラ」ケニアのバラ農園の日々Vol.15

ちょうど、2か月ほど前に「世界の花屋」チーフバイヤーの小林邦宏さんがソジャンミ農園を訪ねてきたときも、素晴らしい品種と惚れ込んでいました。日本でのデビューを楽しみにしていてください!

もう一つが、その名も「ファーストキス」。

「クリスマスにおすすめのバラ」ケニアのバラ農園の日々Vol.15

私もこれまでたくさんの色合いのバラを見てきましたが、初めて見る赤と白のグラデーション模様です。赤と白なんてクリスマスにピッタリですし、少し気の遠くなる話ですが、来年に向けて品種改良を続けています。

最後に鳥の話をして締めましょう。
先週、私にとっては幸運な出来事があったのです。それは、ケニアを代表する有名な鳥類学者が私たちソジャンミ農園を訪ねてきたのです。プロである彼が見て、水と森にあふれるこの農園はケニアに飛来する鳥たちをチェックするのにベストな場所の1つだと考えたそうなのです。私も、たくさんの写真・データを喜んで提供させて頂きました。
こうした東アフリカにおける鳥類の生態研究は数年がかりで行われており、それは数十年ぶりとのこと。アフリカにおける鳥類研究の歴史に貢献できるなんて、本当に光栄です。

そんな光栄なこともあった最近に見かけた鳥たちです。

「クリスマスにおすすめのバラ」ケニアのバラ農園の日々Vol.15

こちらは、House Sparrow(イエスズメ)。今から400年も前、ケニアに初めてたどり着いたアジアの鳥と言われています。そのストーリーが興味深くて、17世紀にアラビアとインドからの船に乗ってきたと言われているんです。

そしてもう一種、Red Cheeked Cordon Bleu(セイキチョウ)をご紹介しましょう。本当に小さな鳥なのですが、食べた種子によってこのチャーミングな赤い頬が形成されると言われる、いつ見てもワクワクする鳥です。

「クリスマスにおすすめのバラ」ケニアのバラ農園の日々Vol.15

では、今日はこの辺で。
少し早いですが、日本の皆さん、メリークリスマス!

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