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Column 母の日の贈りもの 2025.4.9
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Column ヴィーガンスイーツ? Rawチョコレート? 2025.2.1
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Column 2024年の結びに 2024.12.26
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新たなバラ大国?~アゼルバイジャン・カバラ~
2019.6.16
3月、中央アジア・アゼルバイジャンに滞在しました。
実は、いまここでは新たなビジネス開発が積極的に進められます。
国を挙げて、“脱資源”へ舵を切っているといえるでしょう。
そんなアゼルバイジャンの新規開発のテーマに、なんと、“バラ”もあるのです。
場所はアゼルバイジャンから車で片道4時間ほど、コーカサス山脈の麓です。
この山を越えるとそこはもうロシア、そんな国境付近でもあり、我ながら、よくぞこんな僻地まで来たと思わず苦笑い。
衝撃を受けたのは、そんな僻地に、突然、最先端のバラ農園が現れたのです。
オランダ企業から支援を受けた、世界最先端の技術を誇るバラ農園。
特に冬場は寒いアゼルバイジャンですので、24時間照明が施されています。
正直言って、茎のしっかり感などはやはりケニアなどには及びません。
でも、頭の大きさはなかなかの仕上がりです。
アゼルバイジャンのバラ農園の目的地は極めてはっきりしています。そう、ロシアです。世界で最もバラ好きな国といって過言ではないロシアです。
空路で2-3時間ですし、かつ、アゼルバイジャンはCIS加盟国。ロシアへの通関もスムーズ。
そんなわけで、このコーカサスの麓で育ったアゼルバイジャンのバラがモスクワやサンクトペテルブルクのお花屋さんに並ぶ、、、花の世界の国際競争も本当に激しいなと改めて感じました。
現地の方も手応えを感じているようで、今後は更に作付面積を拡大させていくとのこと。スタッフの方が梱包作業をしているのを眺めてて、静かなる自信を感じました。
自然環境に恵まれた緑あふれる中央アジア、アゼルバイジャンの動きには要注目だと思っています!
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。これまで訪問した国は100か国以上。このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
PRODUCTS
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