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Column Vol.43 12月の手仕事 2020.12.9
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Column Vol.42 緑の”和”っか 2020.12.2
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オークランドの花市場~ニュージーランド・オークランド~
2019.8.25
ニュージーランドの中心都市オークランドの郊外に花市場があります。
一般的には、“NZ FLOWER TRADE CENTRE”として呼ばれており、オークランドの花屋さんなどが買い付けに来ます。
僕が訪問したのは木曜日の朝。
残念ながら、セリは、日本と同じ月曜・水曜・金曜の朝なのです。
そのため、市場は少し閑散とした雰囲気でした。
ちなみに、セリ会場はこんな様子。
僕もこれまで世界中の市場を訪問しましたが、オランダのスタイルに似ていますね。
実際、ニュージーランドのお花の歴史にはオランダが大きく寄与しているので、ある意味納得です。
さて、市場内に出店している仲卸業者さんのお店を散策。
生花を中心に展開しているお店もあれば
ドライフラワーを中心に販売しているお店もある。
余談になりますが、かつて、ここニュージーランドにおいて、お花の産業とワイン産業はほぼ同じ規模だったこと、ご存知ですか?
季節の違いを利用し、オランダ系の企業が多くニュージーランドでお花の栽培をスタートしたのですね。
※オークランド郊外にある有名なワイナリー。かつて、ここはお花畑だったのです。
ただ、今となってはお花とワインで大差が付いてしまったことは事実で、中にはお花からワイン(=ブドウ)へ業種転換した生産者も少なからずいることは、お花のバイヤーとしては少し残念な話ですが、まあ、こればかりは仕方ありません。
さて、そんなわけで、当時からの名残は今でも残っており、少量ながらお花の栽培は変わらず続いているのがニュージーランド。
プロテアのようなネイティブフラワーもあれば、
バラもある。
そして、今となってはニュージーランドのシンボルともいえるシンビジウムももちろん見かけました。
朝、ニュージーランドの新鮮な空気と共に素敵な草花を眺めてきました。
<市場の場所>
NZ FLOWER TRADE CENTRE
500 Mt Wellington Highway, Mt Wellington, Auckland, NZ
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。これまで訪問した国は100か国以上。このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
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