農家さんの手仕事帖

「魅惑的なピンク色のバラ – ミジャーヌバルドー」ケニアのバラ農園の日々Vol.23

2019.12.4

「魅惑的なピンク色のバラ - ミジャーヌバルドー」ケニアのバラ農園の日々Vol.23

日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。

ここケニアでは、季節外れの大雨に悩まされています。

「魅惑的なピンク色のバラ - ミジャーヌバルドー」ケニアのバラ農園の日々Vol.23

テレビなどの報道によると、インド洋の高温が雨雲と変化してケニアをはじめとする東アフリカの大地に雨をもたらしているようなのです。同じようなことが太平洋でもあると聞いたことがありましたが、インド洋でこうした現象が起きることは稀で、ただただ、ここケニアに甚大な被害が起きないことを祈るばかりです。

「魅惑的なピンク色のバラ - ミジャーヌバルドー」ケニアのバラ農園の日々Vol.23

さて、今日は美しい、魅惑的ともいえるピンク色のバラをご紹介しましょう。
その名を“ミジャーヌバルドー(Mijanou Bardot)”と言います。
映画が好きな方ならピンと来る名前かもしれません。そう、フランスを代表する大女優、ブリジッド・バルドーの妹さんのお名前ですね。

「魅惑的なピンク色のバラ - ミジャーヌバルドー」ケニアのバラ農園の日々Vol.23

こういうところがバラの世界の好きな側面でもあるのですが、私たちソジャンミ農園の代表品種に“ブリジッドバルドー”があります。

「魅惑的なピンク色のバラ - ミジャーヌバルドー」ケニアのバラ農園の日々Vol.23

そして、そう、この新品種“ミジャーヌバルドー”はブリジッドバルドーの品種から突然変異して生まれたものなのです。いまから数年前のある日、ブリジッドバルドーの咲くグリーンハウスでチェックしていると、いつもとは異なる、よりピンク色の強いバラが咲いていました。ブリジッド同様大輪ですし、観察すると非常に長持ちする。これは面白い!、とソジャンミ農園でも大騒ぎになったのは言うまでもありません。そして、この1本を大切に保存し、継続的に栽培・観察した結果、新たな品種として世に出ることになりました。それが、このミジャーヌ・バルドーです。
いつか「世界の花屋」さんでもこのミジャーヌがデビューすることを祈ってます。

最後にいつもの鳥の話ですが、今日は、偶然にも私たちの農園のグリーンハウスの中で産卵していたツバメをご紹介してお別れです。

「魅惑的なピンク色のバラ - ミジャーヌバルドー」ケニアのバラ農園の日々Vol.23

このツバメはヨーロッパから飛んでくるのですが、巡り巡って私たちの農園にたどり着いたという奇跡を、孵化を待つその姿を眺めながら何とも感動しました。

「魅惑的なピンク色のバラ - ミジャーヌバルドー」ケニアのバラ農園の日々Vol.23

では、また次回に。
そして、日本の皆さん、少し早いですが、メリークリスマス!

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