ここの国のココが好き!

クルーガー国立公園のゲームドライブ

2020.6.10

南アフリカ在住でメディア向けコーディネーターをしているまちこです。
とあるテレビ番組でチーフバイヤー小林さんとご一緒したことがご縁で、今回、南アフリカのことを皆さんにお伝えします。

南アフリカのヨハネスブルグに住んで4年目、思い立ってついに観光名所・クルーガー国立公園へ行ってきました。

仕事柄、サファリには良く行くのですが、自分の休暇として行くのは初!何も考えずに、ただひたする動物を探すことだけに集中して、自然の中を走り回る(車で)って最高です。
南アフリカでは、というか英語圏での話ですが、こうやって野生動物のいる国立公園やプライベートゲームリザーブをサファリ車に乗って動物を探しにいくことを「ゲームドライブ」って言います。
ゲーム(Game)とは動物を指していて、ゲームリザーブと言うのは野生動物たちが自由に暮らす広大な敷地のこと。

世界の花屋 クルーガー国立公園のゲームドライブ サファリ車イメージ(クルーガー国立公園での写真ではないです。)

南アフリカの場合、国立公園などの政府の管理する場所では、自家用車で自分で公園内をドライブして動物探しができて、これは「セルフドライブ」と一般的に表現されます。そして大体のプライベートゲームリザーブ、民間の施設ではそこの車両*でないとドライブできないのが、一般的です。 *プライベートゲームリザーブの中にあるホテル・ロッジの運行するサファリ車両に乗ってゲームドライブをする。

世界の花屋 クルーガー国立公園のゲームドライブ

クルーガー国立公園に行った時は、私は自分でドライブする自信(迷いそう)も体力もなかったので、ツアーに申し込み、宿泊するロッジが行ってくれるゲームドライブを楽しんできました。
動物達が活動的なのは、陽が高く上って気温が上がる前の朝方と陽が傾き始める夕方ちかくになってから。
朝夕、2回ゲームドライブするのも、サファリ定番のスケジュールです。

世界の花屋のなかのこと世界の花屋のなかのこと世界の花屋のなかのこと

ビッグファイブと呼ばれる、ゲームドライブで皆が探す、そして全部見れたらラッキーな動物達を、3泊の滞在で全部みることができました!
ビッグファイブはヒョウ、ゾウ、ライオン、バッファロー、サイを指します。これはかつて、アフリカで野生動物のハンティングが行われていた時代に、ハンティングをするにあたり大きくてかつ危険な動物として認識されていた動物なんです。

世界の花屋のなかのこと世界の花屋のなかのこと

まさか全部カバーできると思っていなかったので、感動。ビッグファイブの動物は、他の場所や仕事中にみたことはありますが、やっぱり何度見ても、野性で、そこにありのままで暮らす姿を見られることって、本当にありがたく、感動しちゃいます。
見る度に、その動物の違う姿や行動を見て、色々知ることができて、飽きることって本当にないんですよね。

世界の花屋 のなかのこと

ビッグファイブなどの大型動物も見物なんですが、鳥類や草花、木の種類、風や空気の匂い、気温、その全部があってこそのサファリ体験だと思うんです。
何時間走っても動物が何も見れないときこそ、ドライブに連れて行ってくれるレンジャーが、どんな動物がどんな木を好むのか、同じ様に見えちゃう鳥も少しずつ柄が違うこと、食べ物も違ったりすること、そういったことをたくさん教えてくれます。
自分でドライブしてたら絶対知らなかったであろうことが学べるのも、ちょっとお金が高くついてもレンジャーと行くゲームドライブの方がいいな、と思える点でもありますよね。

世界の花屋 のなかのこと

Machiko

まちこ
2016年より南アフリカ・ヨハネスブルグ在住。メディア関連の会社勤務。
子供時代を過した南アフリカが忘れられず戻って来て早4年、日本も恋しいけど、離れがたいアフリカ大陸。どこでもドアさえあれば最高なのにと思わすにいられない今日この頃。

PRODUCTS

農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。

MORE ITEMS

RECENT POSTS