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Column ヴィーガンスイーツ? Rawチョコレート? 2025.2.1
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Column 2024年の結びに 2024.12.26
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マラガシの花文化~マダガスカル・アンタナナリボ~
2018.12.23
9月、約10年ぶりにマダガスカルを訪れました。通称タナと呼ばれる、首都アンタナナリボ(Antananarivo)へ。
約10年前、実は僕にとって、初めて踏み入れたアフリカの国がこのマダガスカルで、それはそれは、いろんなことに衝撃を受けました。僕のお腹も衝撃を受け、2週間ほど苦しんだことは今でもよく覚えています。(笑)
さて、そんなタナ、久しぶりに来てみると・・・
殆ど変わってない。発展著しいアフリカで、ここだけ時間が止まっているかのようです。
タナ郊外のイヴァト国際空港から、頑丈なセキュリティが印象的なアメリカ大使館を越えると、果てしなく続く稲作地帯。あー、のどかだ。。。
(※マダガスカルは、旧フランス植民地ではありますが、米が主食なのです)
そして、最後に急な丘を上がっていくと、タナの中心部に達します。
さて、そんなタナの街にいると、よく目に飛び込んでくるのが美しいアルストロメリアの花。
(マダガスカル産かな? それともケニアかな?)
などと思っているといてもたってもいられなくなり、お花屋も並ぶストリートマーケットへ出撃してきました。
来てみると、いやー、やっぱりいろんなお花があるある!
でも、やっぱり一番目立つのはアルストロメリア。
他には、バラやジプソフィラなどなど。。。
お店のおばちゃんに聞いてみると、
”もちろん、すべてマラガシの花だよ!! ここからちょっと離れてるところで栽培してるけどね”
とのこと。マラガシとは、マダガスカルのことです。
この国の花文化で特徴的なのは、お祝い事よりも葬儀のような法事的なシチュエーションでお花の利用が多いこと。確かに、店先にはそんな雰囲気のお花やフラワーアレンジメントが並びます。
でも、陽気なマラガシの人たちが、お供え花を指さしながら、教えてあげた片言の日本語で、
”ニマン・アリアリ”
(※20,000アリアリ=日本円で約700-800円、、、安い!!)
と笑顔で連呼して、なんだか楽しいひと時でした。
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。これまで訪問した国は100か国以上。このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
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