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手前醤油
2024.3.5
世界の花屋のなかのこと 2月の初旬、東京では雪が降った翌日、醤油絞りを行いました。 毎年冬に仕込んで何度も天地返し*1をして、一年かけて大切に発酵させたもろみをこの時期に樽仲間たちと絞ります。あまり見ない作業だと思うので、そ… READ MORE -
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タイのおしゃれ花文化
2024.2.22
小林邦宏の「月に一回 世界一周の旅」 こんにちは、チーフバイヤーの小林邦宏です。 2月、仕事にてタイ・バンコクに滞在しました。 僕もタイ歴はもう20年を超えますが、いやー、本当バンコクは変わりましたよね。 もはや、東京をしのぐのでは?… READ MORE -
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パズルの世界
2024.1.25
世界の花屋のなかのこと こんにちは。前回に引き続き、アートの世界をご紹介します。あいざわです。 今年の冬休みは長めだったので、温泉、外食、初売り!とお休み前の時点では計画は万全だったはずなのですが、実際は重い腰が上がらず、静… READ MORE
第二のドバイのお花屋さん~アゼルバイジャン・バクー~
2019.6.23
先週に続き、中央アジア・アゼルバイジャンのお話です。
カスピ海に面したアゼルバイジャンの首都バクーは、第二のドバイとも言われ、いま、世界的に非常に注目されている都市です。
僕が訪れた3月は、1か月後にF1 アゼルバイジャンGPを控え、準備の真っただ中。
こんな狭い街をF1カーが爆走するのか・・・と思いながらバクーの街を散歩していると、気になることがあります。
そう、お花の装飾が非常に多いのです。
実際、とある高級ショッピングモールの中にはかの有名なジェーン・パッカーもバクーにお店を出していました。
クオリティは伏せますが、この街はお花好きなのではないか、そう感じずにはいられなくなってきたところ、1軒のお花屋さんを発見。
お会いしたのは、オーナーのアマードさん。
数日しか滞在していませんが、典型的なアゼルバイジャン人といった方で、表情にはなかなか出ませんが、中にとても優しいホスピタリティを持たれた方です。
首都バクーの中心部ということもあり、プレゼント用のフラワーアレンジメント、フラワーブーケを買い求めるお客さんが多いとのこと。
見た目はよくないですが、確かに、店内には箱が雑然とですがたくさん置かれています。
そう、これはボックスフラワーに使うのですね! 背景を知って納得!
ちょうどこの時期は、アゼルバイジャン産のチューリップを多く見かけました。
色鮮やかで美しい!
ここでも見かけたバラはケニアのもの。いやー、ケニアのバラは本当に世界中で見かけますね。。。
冷蔵庫の中も外もお花でぎっしり。お花の鮮度管理にも細心の注意を払っていることが伺えます。
アマードさん曰く、とにかくアゼルバイジャン人はいつでもお花を求めるとのこと。
そんなお話を伺い、ますますこの国が好きになりそうです。
ドバイのように、今後の更なる発展で、この国の、そしてバクーのお花の装飾がますます盛んになること間違いなしなのでは、と個人的には思いました。
<お店の情報>
Flowers of Baku
1000, 10 Alexander Pushkin, Baku, Azerbaijan
TEL: +994-12-493-9193
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。これまで訪問した国は100か国以上。このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
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