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Column Vol.44 2021年母の日の小さな挑戦 2021.3.19
世界の花屋のなかのこと こんにちは。年が明けたと思ったら、もう1年で最も忙しい母の日目前、現実を薄目で見ていたい松下です。 3月19日、母の日の商品をリリースしました。 世界が大きく変わり始めた昨年から、花屋として日頃より「… READ MORE -
Column 「2020年と2021年に思うこと」ケニアのバラ農園の日々V… 2020.12.25
農家さんの手仕事帖 皆さんこんにちは。ケニアソジャンミ農園のケタン・ジェラスです。 2020年!大変な年でしたね。やれやれ、ようやくこの1年が終わる、と思われている方も多いのではないでしょうか。正直、ソジャンミ農園も、こ… READ MORE -
Column Vol.43 12月の手仕事 2020.12.9
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愛にあふれるお花屋さん~イタリア・ペルージャ~
2019.6.30
2週にわたってご紹介したアゼルバイジャンに続いて訪問したのがイタリアです。
首都ローマからレンタカーでドライブすること2時間ほど、ウンブリア州のペルージャへ。
ミーティングの空き時間を利用してお花屋さんを訪ねました。
今回伺ったのは、ペルージャ旧市街の外れにある、“Florie Bon Ton”さん。
オーナーのリタさんに、イタリア人らしいホスピタリティで温かく出迎えて頂きました。
ご主人がドライバーをされているそうで、ちょうどこの日は日本人のクライアントを出迎えにローマに行っているとのことで、そんな中、お店に別の日本人(=僕のこと)が現れてビックリされていたことが印象に残っています。
実は訪ねた日は、別名“ミモザの日”とも言われる国際女性デーの翌日。
そう、残念ながら、殆どのお花は出払った矢先の日だったのです。
“恥ずかしくて見せられないわ”
と仰るリタさん。
確かに、特に切り花は限られた数しかありませんでしたが、それでも突然の来訪客に誠心誠意をもって対応しようとする姿勢には本当に感銘を受けました。
最近のイタリアはお花もネット販売が増えているとのことで、こちらのお店でも受注の半分くらいはネット販売とのこと。私たちの「世界の花屋」もそうですが、やっぱりそういう時代になるのですかね・・・
お店の名前である“Bon Ton”は、フランス語の“エチケット”や“マナー”に由来する言葉で、リタさんの願いとして、お客さんの求めるシチュエーションなどに応じて最適なお花を提供し、秩序あるフラワーライフを提案したいというのがリタさんの願いなのだとか。
“今度また来てくれるのなら、たくさんお花を用意しておくからね”
と、最後まで優しいお気遣いをいただきながらお店を後にしました。
<お店の情報>
Fiori e Bon Ton
Via Francesco Petrarca, 22, 06126 Perugia, Italy
TEL: +39 075 868 1871
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。これまで訪問した国は100か国以上。このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
PRODUCTS
農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。
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