もらって嬉しい、母の日ギフト

こんにちは、千原です。
母の日ギフトの受付がスタートしました。
世界の花屋にとっていちばんの繁忙期である母の日は、その年の母の日が終わってからすぐに次の母の日のことを考え始め、１年をかけて準備します。
今年も無事にリリースできたことに、まずはほっとしているところ。

名前を覚えるのが得意な私は、昨年に引き続きご注文をくださるお客さまの名前を見つけては、喜んでいただけたのかな、と、少し嬉しく思っています。もちろん、初めましての出会いにも、胸を高まらせているのは間違いありません。

毎年母の日お届け終了後にはアンケートを取らせていただくのですが、なるべくたくさんの方の意見を反映したいと思って作ってきましたので、今年は華やかさやデザイン、コラボするアイテムにこだわったラインナップとなっています。

私のイチオシは、槇田商店さんの傘とコラボした、「コロンビアアジサイのブーケ×槇田商店 Stig L. 高級傘」。 全て職人の手で仕上げられた、日本の技術が詰まった傘。スティグ・リンドベリの植物を取り入れたパターンも素晴らしく、実際にさしてみると、自然と背筋が伸びるような高級感。“この１本を大切に、一生使いたい！” と思わせてくれるような傘です。

そして、ブーケに使用したコロンビア産のアジサイ 「ハルク」は、この槇田商店さんの傘に驚くほどぴったりなアンティークブルー。コロンビアアジサイの多くが、ドライフラワーになりやすい特徴を持っているのですが、ハルクも美しい色合いを残してドライに仕上がってくれます。傘も、花も、長く楽しんでいただける母の日ギフト。“もらって嬉しい” を追求しました。

母の日ギフトは「ありがとう」を伝える大切な贈り物。お母さんへというのはもちろんですが、ご自身のご褒美に、とご購入される方も多いです。私は、それはとても素敵なことだと感じていて、そうしたご注文をいただく度に、自分を大切にしながら日々を過ごしていただきたいなと陰ながら応援する気持ちでいます。

私たちスタッフからの「ありがとう」も込めて、今年も皆さまにお届けいたします。