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Column
手前醤油
2024.3.5
世界の花屋のなかのこと 2月の初旬、東京では雪が降った翌日、醤油絞りを行いました。 毎年冬に仕込んで何度も天地返し*1をして、一年かけて大切に発酵させたもろみをこの時期に樽仲間たちと絞ります。あまり見ない作業だと思うので、そ… READ MORE -
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タイのおしゃれ花文化
2024.2.22
小林邦宏の「月に一回 世界一周の旅」 こんにちは、チーフバイヤーの小林邦宏です。 2月、仕事にてタイ・バンコクに滞在しました。 僕もタイ歴はもう20年を超えますが、いやー、本当バンコクは変わりましたよね。 もはや、東京をしのぐのでは?… READ MORE -
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パズルの世界
2024.1.25
世界の花屋のなかのこと こんにちは。前回に引き続き、アートの世界をご紹介します。あいざわです。 今年の冬休みは長めだったので、温泉、外食、初売り!とお休み前の時点では計画は万全だったはずなのですが、実際は重い腰が上がらず、静… READ MORE
南アジアの花文化
2023.4.5
こんにちは、チーフバイヤーの小林邦宏です。
先月、インド・スリランカ・バングラデシュと南アジア3か国を廻ってきました。
コロナ明けで初の訪問です。
さて、まず訪れたのはインド・ムンバイ。
ある日の朝、ムンバイ南部のSassoon Dock(サスーンドック)と呼ばれる魚市場を歩いてみました。
個人的に、こういう人間臭いエリア(!?)が大好きなんです。
なんというか、旅をしているなあと実感する場所とも言えます。
さて、そんなサスーンドック、ここは古いマーケットである一方、フォトジェニックなスポットな場所でもあります。
そんなマーケットを歩いていると、ふと視界に入ったのはマリーゴールド。
(ああ、やっぱりアジアでお花はお供え・祈る文化だなあ)
と感じながら、少し嬉しくもなる。
今や急発展を遂げているインドですが、まだまだ、こうした古き良き花文化が残っているのは嬉しいですね。
そんなお供え花の文化を感じながら、僕の南アジアの旅は続きます。
そして、ところ変わって、お隣・バングラデシュの首都ダッカ。
グルシャンと呼ばれる、ダッカの中では比較的富裕層のエリアを歩いているとふと視界に入ったお花屋さん。
入ってみると・・・
(ああ、これは送る文化だ!)
店員さんに聞いてみると、
バラはインドから
菊はマレーシアから
蘭はタイから
日本にいるとなかなか感じませんが、やっぱり陸でつながっている国々は花も流通するのだなと再認識。
南アジア、いや、アジアの中でも経済的に言えばまだまだ遅れていると言えるバングラデシュでも、既に、いろんな国からお花が流通するようになっているのです。
そして、お花の文化は祈るだけでなく、送るものにもなってきている。
アジアでも、これからお花の世界は益々変化するだろうと感じたひと時でした。
PRODUCTS
農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。
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