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Column ちーぼーケニアに行く
動物編 2023.11.22
世界の花屋のなかのこと もうすぐ2023年も終わり。ということで、画像の整理をしていたのですが、今年はじめのケニア訪問で、たくさん撮った動物たちの写真を見つけたのでご紹介します。 「ちーぼーケニアに行く」コラムは既に2回書い… READ MORE -
Column ケニア・ソジャンミ農園への旅 2023.11.10
小林邦宏の「月に一回 世界一周の旅」 こんにちは、小林邦宏です。 先月末、久しぶりにケニア・ソジャンミ農園へ行ってきました。 この時期のケニアは、道端にもジャカランダの紫色の花が咲き誇ります。 そして、農園へ着くやいなや、出迎えてくれるブ… READ MORE -
Column 花に包まれた「青の都」 2023.10.20
小林邦宏の「月に一回 世界一周の旅」 こんにちは、小林邦宏です。 9月、ちょっと遅めの夏休みということで、中央アジア・ウズベキスタンへ行ってきました。 目指す目的地は、ウズベキスタン・サマルカンド。 古くよりシルクロードの交易地として栄え… READ MORE
世界の花屋のなかのこと
憧れの花かんむり
2023.9.21
こんにちは、千原です。子どものころ、花かんむりにすごく憧れがあって、シロツメクサを摘んできては見よう見まねで組んでみたものの、満足のいくものは作れなかった記憶があります。フローリストになって習うとき、一番わくわくしたものではないかな。もちろん子どもの頃のシロツメクサの花かんむりとは違う作り方ですが。
ふと、最後に花かんむりを作ったのがずいぶん前になることに気づき、久々に作ってみることにしました。ちょうど親しい友人とその子供たちに会う予定があったので、可愛い物好きだという子供たちに合わせて輪っかを2つ。作り始めてすぐに、そういえば手のかかるものだったというのを思い出しました。一輪一輪小さなパーツにワイヤーを掛けていき、最後に輪になるように組みます。細かいものをコツコツやる作業は好きな方ですが、ワイヤーをかける段階で繊細なセルリアが折れるたびに私の心も折れそうでした。
そうしてようやく出来上がったものを持っていき、公園で遊ぶ子どもたちの頭に乗せると、ふたりともそーっと動き出し、頭から落ちないと分かると元気に走り回って喜んでくれました。


小さな子どもたちと花かんむり、純粋さを写したようなその時の光景は本当に美しいものでした。私も一緒に遊びながらカメラのシャッターを切って、お礼に写真をたくさんプレゼント。
花に関する技術は実にさまざまで、普段使わないものも多いですが、腕が鈍らないようにこれからも時折思い返しながら磨いていきたいと思います。今度はシロツメクサで幼少の頃のリベンジをしてみましょうか。日々の生活の中でたまに、稀に、ふっと出てくる、フローリストで良かったと思える瞬間が、私にとっての幸せです。
PRODUCTS
農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。
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ネイティブドライリース 販売価格 11,000円(税込)
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世界の草花ドライバスケット 販売価格 8,250円(税込)
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ウエディングローズのペールカラーブーケ 販売価格 7,700円(税込)
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ソジャンミ農園のドライローズブーケ 販売価格 6,600円(税込)
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季節のプロテアを束ねたおまかせフレッシュブーケ(ピンク・赤系) 販売価格 6,600円(税込)
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季節のバンクシアを束ねたおまかせフレッシュブーケ 販売価格 7,700円(税込)