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Column Vol.43 12月の手仕事 2020.12.9
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Column Vol.42 緑の”和”っか 2020.12.2
世界の花屋のなかのこと こんにちは、山室です。 気がつけば12月。朝晩の吐く息は白くなり、暖かい飲み物が手放せなくなりました。 12月といえばクリスマス。 少し遅くなってしまいましたが、11月最後の日曜日に、顔馴染みの美容院… READ MORE
世界最南端の花市場??~チリ・サンティアゴ~
2018.5.6
チリの首都サンティアゴにて、空き時間を利用して花市場を訪問してきました。
タクシーで移動しながら、(ひょっとすると、世界で最南端か、そうでなくても、ここは世界でも最も南に位置する花市場の1つだろうなあ・・・)といった、いつもとちょっと違う好奇心を持ちながら現地へ向かっていたのです。(笑)
”Mercado De Flores”は、首都サンティアゴの郊外に位置する花市場です。
決して大きい花市場ではなく、日本でいうところの”仲卸通り”といったところでしょうか。
週末の朝だったこともあり、一般消費者らしい方の来場が目立ちました。
ギフトやプレゼント用のお買い物なのでしょうか。
第一印象は、
(ああ、南米の花市場だなあ)
ということ。装飾品が多いのですが、なんともラテンらしい・・・
そして、見かけた草花の99%がコロンビア、エクアドル、そして地元チリ産のものです。
先日コロンビア・ボゴタの花市場を訪ねたときにも感じましたが、ラテンの人たちはバラと菊が大好き!
(注:日本では仏花として知られますが、世界的には菊は観賞用として人気があります)
バラはエクアドル、菊はコロンビアでしょうか、
お花を包んでいるスリーブを見るとどこの生産者のものなのか分かることがあるのですが、ちょうどこの日は、僕も仕事柄よく知っている生産者のお花が多く、お花を眺めながら、(そういえば、あいつ元気かなあ?)、と違うことが脳裏をよぎりながら歩いていました。(笑)
バラについては、おしゃれな青いバラも・・・
※注:これは、白いバラ”モンディアル”を青く染めたものです
チリらしさ、というべきか、地元チリ産と思わしきお花は、
トルコキキョウ
ラナンキュラス
芍薬、かな?
私自身、一部は買い付けたことがありますし、チリの生産者も何人か知っていますが、コロンビアやエクアドルと比べると標高は低いのですが、でも、マイルドな気候が売りのチリで育った素晴らしいお花もたくさんあります。
そして今回の僕の一番のお気に入りは、この装飾!
これ、いいなあ。
”Adios Amigo(=友よ、さらば)”ですから、お別れ会用なのでしょうから、全く湿っぽくないこの装飾が素敵です。(笑)
買わずに写真ばっかり撮りながら歩いている私ですが(笑)、そんな私にもニコニコと話しかけてくれるチリの皆さん、やっぱり、ラテンの旅は楽しいです!
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。
これまで訪問した国は100か国以上。
このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
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