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手前醤油
2024.3.5
世界の花屋のなかのこと 2月の初旬、東京では雪が降った翌日、醤油絞りを行いました。 毎年冬に仕込んで何度も天地返し*1をして、一年かけて大切に発酵させたもろみをこの時期に樽仲間たちと絞ります。あまり見ない作業だと思うので、そ… READ MORE -
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タイのおしゃれ花文化
2024.2.22
小林邦宏の「月に一回 世界一周の旅」 こんにちは、チーフバイヤーの小林邦宏です。 2月、仕事にてタイ・バンコクに滞在しました。 僕もタイ歴はもう20年を超えますが、いやー、本当バンコクは変わりましたよね。 もはや、東京をしのぐのでは?… READ MORE -
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パズルの世界
2024.1.25
世界の花屋のなかのこと こんにちは。前回に引き続き、アートの世界をご紹介します。あいざわです。 今年の冬休みは長めだったので、温泉、外食、初売り!とお休み前の時点では計画は万全だったはずなのですが、実際は重い腰が上がらず、静… READ MORE
ブエノスアイレスの花屋街へ~アルゼンチン・ブエノスアイレス~
2019.2.24
11月、約3年ぶりにアルゼンチン・ブエノスアイレスを訪れました。
季節は春の終わり。冒頭の写真の通り、紫色に美しく咲き誇るジャカランダを眺めることもできました。
さて、”南米のパリ”などとも言われるブエノスアイレス、実は花好きな街でもあるんです。
ブエノスアイレス市内、アルマグロ地区(Almagro)に、”花屋街”とも呼ばれるストリートがあります。Francisco Aquna de Figueroa(フランシスコ・アクーニャ・デ・フィゲロア)という小さなストリートなのですが、突然、花屋さんが続々と出現するのです。
とりあえずいくつかのお店をブラブラと。。。
すると、いくつかの点に気づきます。
人気のお花トップ3は、
バラ
百合
そして、菊。
拙いスペイン語ながら、店員さんに聞いてみました。するとビックリ。これらは全てアルゼンチン産のお花なのです。
ブエノスアイレスから南東のラ・プラタにかけてお花の生産地があるのだとか、これは知らなかった。ただ、冬(6-8月頃)だけは他国からの輸入もあるのだとか。
基本的にお祝い事で購入する人が多いそうですが、単品ではなく、”アルゼンチンスタイル”のブーケで。
そして、全体的に言える納品が、とってもカラフルなこと。
よく見ると、アルストロメリアだったり菊だったり、染め花が目につきます。このあたりは、同じ南米でもコロンビアやチリとは異なる特色に感じました。
同じラテンアメリカでもやっぱり好みって少し異なるんですね。その点がとても印象に残りました。
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。これまで訪問した国は100か国以上。このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
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