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手前醤油
2024.3.5
世界の花屋のなかのこと 2月の初旬、東京では雪が降った翌日、醤油絞りを行いました。 毎年冬に仕込んで何度も天地返し*1をして、一年かけて大切に発酵させたもろみをこの時期に樽仲間たちと絞ります。あまり見ない作業だと思うので、そ… READ MORE -
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タイのおしゃれ花文化
2024.2.22
小林邦宏の「月に一回 世界一周の旅」 こんにちは、チーフバイヤーの小林邦宏です。 2月、仕事にてタイ・バンコクに滞在しました。 僕もタイ歴はもう20年を超えますが、いやー、本当バンコクは変わりましたよね。 もはや、東京をしのぐのでは?… READ MORE -
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パズルの世界
2024.1.25
世界の花屋のなかのこと こんにちは。前回に引き続き、アートの世界をご紹介します。あいざわです。 今年の冬休みは長めだったので、温泉、外食、初売り!とお休み前の時点では計画は万全だったはずなのですが、実際は重い腰が上がらず、静… READ MORE
最上級のバラを求めて~コロンビア・ボゴタ~
2019.2.17
コロンビア・ボゴタで、”ベストのお花屋さん”と言われているお店があります。
それは、”Don Eloy”
お花を栽培している生産者さんの間でも一目置いているお花屋さんです。
首都ボゴタに数店舗あるのですが、中心部、”Zona Rosa”と呼ばれる中心地のお店を訪ねました。
お店の中はバラだらけ!
よくあることですが、最上級のお花は輸出に向かい、2級品が国内市場に回るということはお花の世界ではよくある話です。
ただ、こちらのお店は自社農園!
そう、ベストなグレードのものをお店に回しているわけです。その姿勢は素晴らしいと思います。
以前のブログでも書きましたが、コロンビアの人はバラが大好き!
ちなみにこれは購入時のアンケート。
スペイン語で何が書いてあるかというと、
”どんな理由で購入されましたか?”
なのですが、誕生日、結婚祝い、卒業祝いなどなど、それはそれは、たくさんの購買動機があるわけで、それだけ、コロンビアの人にとってはお花が欠かせないことを物語っています。
多いのは、やはりブーケとしての購入なのだとか。
バラだけのときもあれば、草花と合わせて束ねるときもあるとのこと。
そして、この梱包を見てください!
こんな形でお花を贈られたら、やっぱり嬉しいですよね!
ちなみに、バラ3本がこのギフトスタイルで日本円で約3,000円。
まあ、値段についてのコメントは控えますが(笑)、バラのメンテナンス方法も丁寧に書かれており、このお店がお客さんにもバラを愛してほしいという姿勢を貫いていることにはただただ敬意を覚えました。
決して物価の高い国ではないコロンビアでこの値段でもお客さんはひっきりなしに来店します。それだけ、コロンビアの人が”花のもつ力”を大切に認識されているということで、眺めていてとても嬉しくなりました。
<お店の情報>
Boutiques Don Eloy
Calle 79B, 8-50, Bogota, Colombia
Tel: +57-31-622-6869
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。これまで訪問した国は100か国以上。このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
PRODUCTS
農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。
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- ソジャンミ農園のローズブーケ:ジャズベリー5本と季節のグリーン 販売価格6,600円(税込)