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Column 「2020年と2021年に思うこと」ケニアのバラ農園の日々V… 2020.12.25
農家さんの手仕事帖 皆さんこんにちは。ケニアソジャンミ農園のケタン・ジェラスです。 2020年!大変な年でしたね。やれやれ、ようやくこの1年が終わる、と思われている方も多いのではないでしょうか。正直、ソジャンミ農園も、こ… READ MORE -
Column Vol.43 12月の手仕事 2020.12.9
世界の花屋のなかのこと こんにちは、松森です。 師走に入り、落葉樹はすっかり葉を落とし、野山の景色は冬景色へと変わり行く中、冬支度もだんだんと忙しくなってきました。極度の冷え性の私は生姜入りのドリンクや鍋料理で身体を温めて風… READ MORE -
Column Vol.42 緑の”和”っか 2020.12.2
世界の花屋のなかのこと こんにちは、山室です。 気がつけば12月。朝晩の吐く息は白くなり、暖かい飲み物が手放せなくなりました。 12月といえばクリスマス。 少し遅くなってしまいましたが、11月最後の日曜日に、顔馴染みの美容院… READ MORE
歴史ある花文化~エジプト・カイロ~
2019.4.14
1月、エジプトの首都カイロに滞在しました。
ピラミッドやナイル川など観光地としても知られる国ですが、ビジネスという観点でもアフリカ屈指の都市であり、とても活気のある街です。
そんなカイロの街で見つけた小さなお花屋さんを訪ねてみました。
応対頂いたのは、店主のモハメッドさん。
なんとこちらのお店、1991年創業とのこと、花文化にも長い歴史があるのですね。
残念ながら、それほど多種多様なお花があるわけではありません。
地元エジプト産としては、ユリや菊のお花を見かけましたが、まだまだ、お花が流通されるインフラは整っていないようなのです。
そんな中、バラは、、、なんとケニアから来ているとのこと。ちょうど僕も、ケニアからのフライトでエジプトに入りましたので、あのフライトに実はバラがたくさん積まれていたかと思うとなんだか感慨深い。実際、カイロの他のお花屋さんでもケニアのバラは見かけました。
基本的には、プレゼント用や自宅用での購入が多いのだとか。
花束もあれば、お店に並んでいる花たちでブーケも仕立てるとのこと。
実はこういう小さなお花屋さん、カイロに結構たくさんあるんです!
観葉植物も含め、決して恵まれた環境ではないもの、花のある暮らし・緑のある暮らしを好むエジプト人の気質を感じて少し嬉しくなりました。
インフラの整備はまだまだこれからですが、カイロの街のさらなる発展に伴い、この国お花需要はもっと広がるのではないか、そう感じたカイロ滞在でした。
<お店の情報>
Flower Shop Since 1991
2 Maziom Stream Falaky Square Ban Aliouq, Cairo, Egypt
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。これまで訪問した国は100か国以上。このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
PRODUCTS
農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。
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