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Column Vol.44 2021年母の日の小さな挑戦 2021.3.19
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Column 「2020年と2021年に思うこと」ケニアのバラ農園の日々V… 2020.12.25
農家さんの手仕事帖 皆さんこんにちは。ケニアソジャンミ農園のケタン・ジェラスです。 2020年!大変な年でしたね。やれやれ、ようやくこの1年が終わる、と思われている方も多いのではないでしょうか。正直、ソジャンミ農園も、こ… READ MORE -
Column Vol.43 12月の手仕事 2020.12.9
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アメリカのお花の玄関口~アメリカ・マイアミ~
2019.7.21
世界的にもお花の一大消費地であるアメリカ。
アメリカにおけるお花の“玄関口”がフロリダ州マイアミであることはお花の業界の人ならよく知られた話。そう、南米のコロンビアやエクアドルからのお花はマイアミへ送られ、ここから全米各地、さらには世界中へ送り出されていくのです。
そんなマイアミで、高級住宅街として知られるココナッツグローブ地区に来ました。
余談ですが、このときは4月のマイアミ。しかし、気温は既に30度、、、暑いですねぇ。
取引先から紹介を受けたお花屋さんが“MEGA FLOWERS”さん。
さて、こちらのお花屋さんのオーナーがフローリストでもあるロバートさん。
なんと、この地で既に20年以上!
そんなこともあり、地域に密着された運営をされているそうです。
お客の大半は地元の人で、毎週お花を買いに来てくれる方も多いのだとか。
お花を通じて地域コミュニティと繋がる、本当素晴らしいですね!
そして、冒頭の通り、お花の“玄関口”であるマイアミらしいと思うのは、お花のほとんどを南米に頼っていること。マイアミに行かれたことのある方ならご存知でしょうが、ここはアメリカで唯一、
(スペイン語が公用語?)
と思わせるほどのラテンの雰囲気があり、中南米と一体化していることが印象に残る街です。
そんなわけで、使用する花材のほとんどが南米であるということが当然であるという雰囲気です。
確かに、コロンビアとマイアミは飛行機でもたった3時間ですからね。。。
同じアメリカでもニューヨークやカリフォルニアとはちょっと異なる花文化を感じます。
花材という観点で印象的なのは、そんなコロンビアでもバラやカーネーションでなく、アジサイと百合を通年欠かさずに揃えるようにしているというロバートさんのお話。
何故だかはよく分からないそうなのですが、独特のニーズを伺ってとても興味深く感じました。
使用量の割に花文化という意味では意外と単調と思われがちなアメリカですが、やっぱり少なからず地域差があることに興味深さを感じたお花屋さん訪問でした。
<お店の情報>
MEGA FLOWERS
3250 Grand Ave., Suite 1, Coconut Grove, Florida, 33133, USA
TEL: +1-305-476-9556
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。これまで訪問した国は100か国以上。このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
PRODUCTS
農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。
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ソジャンミ農園のローズブーケ(レディバタフライ)5本と季節のグリーン 販売価格 6,050円(税込)
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コロンビアから届いたアジサイのドライブーケ 販売価格 3,850円(税込)
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季節の草花のスワッグボード S 販売価格 4,400円(税込)
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【母の日予約】バラ あさひのブーケと赤ワインのセット ※4/26予約受付開始 予約販売価格 11,000円(税込)
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【母の日予約】バラ グリーンウェイのブーケと白ワインのセット ※4/26予約受付開始 予約販売価格 11,000円(税込)