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手前醤油
2024.3.5
世界の花屋のなかのこと 2月の初旬、東京では雪が降った翌日、醤油絞りを行いました。 毎年冬に仕込んで何度も天地返し*1をして、一年かけて大切に発酵させたもろみをこの時期に樽仲間たちと絞ります。あまり見ない作業だと思うので、そ… READ MORE -
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タイのおしゃれ花文化
2024.2.22
小林邦宏の「月に一回 世界一周の旅」 こんにちは、チーフバイヤーの小林邦宏です。 2月、仕事にてタイ・バンコクに滞在しました。 僕もタイ歴はもう20年を超えますが、いやー、本当バンコクは変わりましたよね。 もはや、東京をしのぐのでは?… READ MORE -
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パズルの世界
2024.1.25
世界の花屋のなかのこと こんにちは。前回に引き続き、アートの世界をご紹介します。あいざわです。 今年の冬休みは長めだったので、温泉、外食、初売り!とお休み前の時点では計画は万全だったはずなのですが、実際は重い腰が上がらず、静… READ MORE
アメリカのお花の玄関口~アメリカ・マイアミ~
2019.7.21
世界的にもお花の一大消費地であるアメリカ。
アメリカにおけるお花の“玄関口”がフロリダ州マイアミであることはお花の業界の人ならよく知られた話。そう、南米のコロンビアやエクアドルからのお花はマイアミへ送られ、ここから全米各地、さらには世界中へ送り出されていくのです。
そんなマイアミで、高級住宅街として知られるココナッツグローブ地区に来ました。
余談ですが、このときは4月のマイアミ。しかし、気温は既に30度、、、暑いですねぇ。
取引先から紹介を受けたお花屋さんが“MEGA FLOWERS”さん。
さて、こちらのお花屋さんのオーナーがフローリストでもあるロバートさん。
なんと、この地で既に20年以上!
そんなこともあり、地域に密着された運営をされているそうです。
お客の大半は地元の人で、毎週お花を買いに来てくれる方も多いのだとか。
お花を通じて地域コミュニティと繋がる、本当素晴らしいですね!
そして、冒頭の通り、お花の“玄関口”であるマイアミらしいと思うのは、お花のほとんどを南米に頼っていること。マイアミに行かれたことのある方ならご存知でしょうが、ここはアメリカで唯一、
(スペイン語が公用語?)
と思わせるほどのラテンの雰囲気があり、中南米と一体化していることが印象に残る街です。
そんなわけで、使用する花材のほとんどが南米であるということが当然であるという雰囲気です。
確かに、コロンビアとマイアミは飛行機でもたった3時間ですからね。。。
同じアメリカでもニューヨークやカリフォルニアとはちょっと異なる花文化を感じます。
花材という観点で印象的なのは、そんなコロンビアでもバラやカーネーションでなく、アジサイと百合を通年欠かさずに揃えるようにしているというロバートさんのお話。
何故だかはよく分からないそうなのですが、独特のニーズを伺ってとても興味深く感じました。
使用量の割に花文化という意味では意外と単調と思われがちなアメリカですが、やっぱり少なからず地域差があることに興味深さを感じたお花屋さん訪問でした。
<お店の情報>
MEGA FLOWERS
3250 Grand Ave., Suite 1, Coconut Grove, Florida, 33133, USA
TEL: +1-305-476-9556
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。これまで訪問した国は100か国以上。このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
PRODUCTS
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