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手前醤油
2024.3.5
世界の花屋のなかのこと 2月の初旬、東京では雪が降った翌日、醤油絞りを行いました。 毎年冬に仕込んで何度も天地返し*1をして、一年かけて大切に発酵させたもろみをこの時期に樽仲間たちと絞ります。あまり見ない作業だと思うので、そ… READ MORE -
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タイのおしゃれ花文化
2024.2.22
小林邦宏の「月に一回 世界一周の旅」 こんにちは、チーフバイヤーの小林邦宏です。 2月、仕事にてタイ・バンコクに滞在しました。 僕もタイ歴はもう20年を超えますが、いやー、本当バンコクは変わりましたよね。 もはや、東京をしのぐのでは?… READ MORE -
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パズルの世界
2024.1.25
世界の花屋のなかのこと こんにちは。前回に引き続き、アートの世界をご紹介します。あいざわです。 今年の冬休みは長めだったので、温泉、外食、初売り!とお休み前の時点では計画は万全だったはずなのですが、実際は重い腰が上がらず、静… READ MORE
なぜアレンジメントばかり?~ギリシャ・アテネ~
2020.4.12
1月、ギリシャの首都アテネに滞在しました。
言わずと知れた世界的に有名な街です。
空き時間にパルテノン神殿にも行ってみましたが、天気が良かったこともあり素晴らしい景色でした。
さて、そんなアテネで訪ねたお花屋さんが“Noufara”さん。
ギリシャ語で“スイレン(睡蓮)”という意味なのだとか。
店内へ一歩足を踏み入れてみる。
ヨーロッパの他国とはちょっと異なる雰囲気に気づく。
なぜフラワーアレンジメントがたくさんあるのだろう?
実際、アレンジメントに
アレンジメントの店内・・・
“なぜアレンジメントばかりか気になるでしょう?”
声をかけてくれたのはオーナーのジョージ(George)さん。
「ここギリシャの人々は皆世界中を飛び回る、言ってみれば“渡り鳥”。だから、家にお花を飾る習慣があまり無いんだよ」
あまりにあっけらかんとお話しされるので虚を突かれましたが、つまり、ギフトやプレゼント用にしかお花のニーズが無いのだとか。
そのため、お客さんが買い求めるのは殆どフラワーアレンジメントなのだとか。
ちょうど訪ねていたタイミングで花束を購入されたご婦人がいらっしゃりましたが、これは本当に珍しいのだそう。
いやー、面白い。
ヨーロッパ、かなりの数の国を訪ねてきましたが、こんな場所初めてです。
知的好奇心をくすぐられたギリシャのお花屋さん巡りでした。
<お店の情報>
Noufara Floral Decoration
Karneadou 2, Athens 10675, GREECE
Tel: +30-210-723-9357
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。これまで訪問した国は100か国以上。このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
PRODUCTS
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