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Column ケニア ソジャンミ農園のリアル 2025.12.10

小林邦宏の「月に一回 世界一周の旅」 皆さんこんにちは。 いつも、「世界の花屋」を応援頂き、ありがとうございます。 いま、ケニアの首都ナイロビでこのコラムを書いています。 首都ナイロビから片道4時間、ンジョロという小さな町にあるソジャンミ… READ MORE -
Column 秋の匂いと古いものたち 2025.11.13

世界の花屋のなかのこと 11月のある日。 ふと、Threadsで流れてきた東京蚤の市の写真に胸を掴まれ、思い立ったが吉日。その感覚を追いかけるように、気づけば入場チケットを購入し、翌日には会場へ。ときどき訪れる、理由のない衝… READ MORE -
Column 緑に癒される休日―筑波実験植物園にて 2025.7.15

世界の花屋のなかのこと 母の日、父の日と花贈りの季節を過ごしていたら、もう7月。夏本番が楽しみ!・・と言いたいところですが、年々増す夏の暑さ。どこまで気温が上がるのかと考えると、夏好きの私でも少し尻込みしてしまいそうです。… READ MORE
Vol.21 紫陽花の季節
2020.6.17綺麗な紫陽花が街中にもたくさん咲いていますね。
「あー、この綺麗な紫陽花を花束にしたい」
なんて思ってしまうのは花屋だからなのでしょうか。
せっかくなので、紫陽花のちょっとした豆知識をご紹介したいと思います。
紫陽花の原産地が日本というのはご存じでしたか?
8日本の「ガクアジサイ」が母種なのです。「ガクアジサイ」とはこちらのような咲き方の紫陽花です。

また、その「ガクアジサイ」をヨーロッパで品種改良して出来たのが、手まり状に丸みを帯びて咲いている「ホンアジサイ」です。
別名「セイヨウアジサイ」や「ハイドランジア」と呼ばれているもので、今、お花屋さんで出回っているのはほとんどこちらの紫陽花です。

こちらの丸で囲っている部分が花です。小さくて可愛らしいですね。

花に見えている部分は「装飾花」と呼ばれ、装飾花とは雄しべと雌しべが退化し、萼が花弁のように大きく発達したもののことを言います。
では、今度は花屋らしいお話を。
鉢植えの紫陽花を地植えにせずに鉢でそのまま育てている方も多いと思います。
お水をあげようとしたら…あれ?元気がない!しおれている、どうしよう!などという経験はありませんか?
私はあります。
朝お水をあげて仕事に行き、帰ってきて見てみると、きゃー!もうしおれている!!朝お水あげたのに。
なんてとても衝撃を受けたことがありました。
そんな水切れをしてしまった紫陽花を復活させる方法をご紹介します。
まず、バケツに水をたっぷり溜めてください。
そこに紫陽花の鉢を入れます。鉢が全部水に浸かってしまって大丈夫です。ひたひたな状態がベスト。
そのまま半日くらい置いておくといつの間にか元気を取り戻してくれます!
元気になったらバケツから取り出して水を切ってあげてください。
ただし何度もこの方法を使ったり、水につけ過ぎると根腐れを起こして本当に枯れてしまうので、紫陽花が全体的にひどくしおれてしまったら使って下さいね。
毎日のようにすっきりしない天気が続いていますが、雨の中で綺麗に咲いている近所の紫陽花を探しに出掛けてみてはいかがでしょうか。
小西
PRODUCTS
農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。
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