世界の花屋のなかのこと

Vol.37 お皿の上の芸術品

2020.10.28

山室です。

夕暮れから日没までが早くなり、涼しい風からも秋を感じるようになりました。
秋は行楽シーズンでもありますが、なかなか外出し辛い日々が続いています。

○○の秋。
空欄には様々な言葉が当てはまりますが、皆さんにはどんな秋が訪れているでしょうか。私は芸術と食欲の秋を同時に楽しんでいます。
ここ最近のマイブームの一つが和菓子でして、先日、近所の和菓子屋さんで秋を見つけたので、ご紹介いたします。

世界の花屋 のなかのこと

こちらは「玉菊」。
”玉”は形状を表している他、美しいという意味もあります。菓銘の通り、ころんとした形にシンプルなデザインが菊の美しさを際立たせています。
しっとりとした練り切りあんには上品な甘さの白あんが包まれていて、これぞ上生菓子!といった王道の味わいでした。

世界の花屋 のなかのこと

そしてこちらは「秋桜」。
このお菓子は風景を切り取ったようなデザインで、家の中に居ながらも、どこかで咲いている秋桜に自然と思いを馳せてしまいます。
洋菓子と和菓子の中間のようなお菓子は、メキシコ原産でありながら、日本にも馴染み深い秋桜をお菓子の造りからも表現しているように思えます。

世界の花屋 のなかのこと

少しの間でしたが、私はお茶を習ったことがあるのでお茶を点て、お菓子と一緒に美味しくいただきました。

今回は、秋の花をモチーフにしたお菓子を二つ、ご紹介いたしました。

この他、秋をテーマにしたお菓子は沢山ありますし、同じ菓銘でも、和菓子屋さんによって異なるデザインと味を楽しむことができます。
いただいて美味しいのはもちろんですが、職人さんの個性が現れるデザインが面白いですよね!

世界の花屋 のなかのこと

皆さんも、それぞれの秋を見つけ、残りわずかな秋を味わい尽くしてくださいね。

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農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。

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