世界の花屋のなかのこと

Vol.38 季節を写す

2020.11.4

こんにちは、松森です。
みなさんはどんな秋の景色が好きですか?どんな景色に秋を感じますか?

私は晩秋、真っ青な秋空に、葉も残り僅かな柿の木の枝にぶら下がる実の詫びしい姿や、木々の合間にポッカリと浮かぶ冴えた橙色のカラスウリなどに目が行ってしまいます。

世界の花屋では、海外からの草花はもちろん、日本の季節にも寄り添うように、秋らしい紅葉や実物も取り入れたりしています。花を束ねる時に、枝から取り除く葉や実物などが沢山出るので、何かに使えないかなぁ…といつも勿体ない精神が出てしまいます。

そこで今回は芸術の秋らしく、それら個性溢れる草花達と、家にある晒を使ってできる手拭いの作り方をご紹介しましょう。
手拭いは仕事中も腰に垂らして手拭きにしたり、庭仕事や畑仕事にも大活躍。消耗品なのでいくつあっても助かります。さて、どんな手拭いができるかやってみましょう!

【材料】 晒、葉、布用スタンプ、下敷き(ダンボールなど)、薄紙、手拭き

世界の花屋 のなかのこと

1.好きな形の葉を選び、布用スタンプをポンポンと押し当て、葉全体にインクをなじませる。

世界の花屋 のなかのこと

2.晒に、布用スタンプでインクをつけた葉を周りに付かないようにそーっと載せ、上から薄紙を重ねて、薄紙の上から葉の形をこする。薄紙と葉を優しく剥がす。

世界の花屋 のなかのこと

この繰り返しです。

世界の花屋 のなかのこと

同じ葉っぱで違う色を使う時は、発色を良くする為にも、ティッシュでインクを拭き取ってから、次の色をのせるのがポイントです。
インクが乾いたら、アイロン掛けをして、洗濯しても大丈夫です。

世界の花屋 のなかのこと

一時間位、ひたすら娘とペタペタ…出来ました!あまり何も考えずやってしまいましたが、楽しいです。

ついでに袋や封筒にもペタペタ

世界の花屋 のなかのこと

葉の他にはコーティングされている紙を切り抜いて文字や形を使ってもよいです。こちらも是非試してみてください。

世界の花屋 のなかのこと

手作りの物は量産品にはない空気を纏っているように感じます。

私たち世界の花屋の商品も、ひとつひとつの花の表情や個性を最大限に生かし、素敵な花がお届けできたらと思います。

PRODUCTS

農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。

MORE ITEMS

RECENT POSTS