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手前醤油
2024.3.5
世界の花屋のなかのこと 2月の初旬、東京では雪が降った翌日、醤油絞りを行いました。 毎年冬に仕込んで何度も天地返し*1をして、一年かけて大切に発酵させたもろみをこの時期に樽仲間たちと絞ります。あまり見ない作業だと思うので、そ… READ MORE -
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タイのおしゃれ花文化
2024.2.22
小林邦宏の「月に一回 世界一周の旅」 こんにちは、チーフバイヤーの小林邦宏です。 2月、仕事にてタイ・バンコクに滞在しました。 僕もタイ歴はもう20年を超えますが、いやー、本当バンコクは変わりましたよね。 もはや、東京をしのぐのでは?… READ MORE -
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パズルの世界
2024.1.25
世界の花屋のなかのこと こんにちは。前回に引き続き、アートの世界をご紹介します。あいざわです。 今年の冬休みは長めだったので、温泉、外食、初売り!とお休み前の時点では計画は万全だったはずなのですが、実際は重い腰が上がらず、静… READ MORE
歴史ある花文化~エジプト・カイロ~
2019.4.14
1月、エジプトの首都カイロに滞在しました。
ピラミッドやナイル川など観光地としても知られる国ですが、ビジネスという観点でもアフリカ屈指の都市であり、とても活気のある街です。
そんなカイロの街で見つけた小さなお花屋さんを訪ねてみました。
応対頂いたのは、店主のモハメッドさん。
なんとこちらのお店、1991年創業とのこと、花文化にも長い歴史があるのですね。
残念ながら、それほど多種多様なお花があるわけではありません。
地元エジプト産としては、ユリや菊のお花を見かけましたが、まだまだ、お花が流通されるインフラは整っていないようなのです。
そんな中、バラは、、、なんとケニアから来ているとのこと。ちょうど僕も、ケニアからのフライトでエジプトに入りましたので、あのフライトに実はバラがたくさん積まれていたかと思うとなんだか感慨深い。実際、カイロの他のお花屋さんでもケニアのバラは見かけました。
基本的には、プレゼント用や自宅用での購入が多いのだとか。
花束もあれば、お店に並んでいる花たちでブーケも仕立てるとのこと。
実はこういう小さなお花屋さん、カイロに結構たくさんあるんです!
観葉植物も含め、決して恵まれた環境ではないもの、花のある暮らし・緑のある暮らしを好むエジプト人の気質を感じて少し嬉しくなりました。
インフラの整備はまだまだこれからですが、カイロの街のさらなる発展に伴い、この国お花需要はもっと広がるのではないか、そう感じたカイロ滞在でした。
<お店の情報>
Flower Shop Since 1991
2 Maziom Stream Falaky Square Ban Aliouq, Cairo, Egypt
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。これまで訪問した国は100か国以上。このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
PRODUCTS
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