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なぜアレンジメントばかり?~ギリシャ・アテネ~
2020.4.12
1月、ギリシャの首都アテネに滞在しました。
言わずと知れた世界的に有名な街です。
空き時間にパルテノン神殿にも行ってみましたが、天気が良かったこともあり素晴らしい景色でした。
さて、そんなアテネで訪ねたお花屋さんが“Noufara”さん。
ギリシャ語で“スイレン(睡蓮)”という意味なのだとか。
店内へ一歩足を踏み入れてみる。
ヨーロッパの他国とはちょっと異なる雰囲気に気づく。
なぜフラワーアレンジメントがたくさんあるのだろう?
実際、アレンジメントに
アレンジメントの店内・・・
“なぜアレンジメントばかりか気になるでしょう?”
声をかけてくれたのはオーナーのジョージ(George)さん。
「ここギリシャの人々は皆世界中を飛び回る、言ってみれば“渡り鳥”。だから、家にお花を飾る習慣があまり無いんだよ」
あまりにあっけらかんとお話しされるので虚を突かれましたが、つまり、ギフトやプレゼント用にしかお花のニーズが無いのだとか。
そのため、お客さんが買い求めるのは殆どフラワーアレンジメントなのだとか。
ちょうど訪ねていたタイミングで花束を購入されたご婦人がいらっしゃりましたが、これは本当に珍しいのだそう。
いやー、面白い。
ヨーロッパ、かなりの数の国を訪ねてきましたが、こんな場所初めてです。
知的好奇心をくすぐられたギリシャのお花屋さん巡りでした。
<お店の情報>
Noufara Floral Decoration
Karneadou 2, Athens 10675, GREECE
Tel: +30-210-723-9357
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。これまで訪問した国は100か国以上。このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
PRODUCTS
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コロンビアから届いたアジサイとグリーンを束ねたドライブーケ 販売価格 3,850円(税込)
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