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Column 「2020年と2021年に思うこと」ケニアのバラ農園の日々V… 2020.12.25
農家さんの手仕事帖 皆さんこんにちは。ケニアソジャンミ農園のケタン・ジェラスです。 2020年!大変な年でしたね。やれやれ、ようやくこの1年が終わる、と思われている方も多いのではないでしょうか。正直、ソジャンミ農園も、こ… READ MORE -
Column Vol.43 12月の手仕事 2020.12.9
世界の花屋のなかのこと こんにちは、松森です。 師走に入り、落葉樹はすっかり葉を落とし、野山の景色は冬景色へと変わり行く中、冬支度もだんだんと忙しくなってきました。極度の冷え性の私は生姜入りのドリンクや鍋料理で身体を温めて風… READ MORE -
Column Vol.42 緑の”和”っか 2020.12.2
世界の花屋のなかのこと こんにちは、山室です。 気がつけば12月。朝晩の吐く息は白くなり、暖かい飲み物が手放せなくなりました。 12月といえばクリスマス。 少し遅くなってしまいましたが、11月最後の日曜日に、顔馴染みの美容院… READ MORE
タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.2
2018.3.6
アルン・サワット!、ナタポン・サングタイです。
ちょうどこの文章をある朝に書いているのですが、日本語の”オハヨウゴザイマス”、タイ語では、”Arun Sawad(アルン・サワット)と言います、ご存知でしたか?
タイでの朝は、ちょうど6:00頃、ニワトリの鳴き声と共に始まります。
その頃、多くのタイ人は目覚め、食事と、そして、お花の用意をするんです。
それ、家の前を通るお坊さんへのお供えのためなのです。
これは、タイの仏教の伝統的な風習で、お花は、デンファレ、モカラ、バンダなど、やはり洋蘭が多いですね。
先日、母パニーダは71歳の誕生日を迎えました。
母も”典型的なタイ人”でして、毎朝、お坊さんへ食事とお花を欠かしたことはありません。
ただ、この日はお誕生日でしたので、お坊さんを2人、自宅にお招きし、誕生日を祝って特別にお経を詠んで頂きました。
もちろん、その御礼にデンファレをお供えしたことは言うまでもありません。
タイでは、お花は、特に洋蘭は、仏教の世界でもこのように多く利用されています。
お坊さんは、朝、お寺に戻ると、皆さんから頂いたお花を仏様にお供えし、祈りをささげるのです。
ちょうど先月、タイではロイ・クラトン(Loy Kratong)のお祭りがありました。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、水の神への感謝の祈りを捧げるお祭りです。
ここでの主役が、デンファレをはじめとするタイの蘭です。
蓮やバナナの幹などを土台に、タイの蘭を飾り、川へ流すのです。
特に夜、ロウソクの灯りの付いた花で川が包まれる様は、なんとも幻想的で、タイ人としてのアイデンティティを感じるひと時です。
如何ですか?
タイは、海外旅行などを通じて日本の皆さんには比較的近い国だと思いますが、意外と、こんな素敵なタイの花文化をご存知ない方も多いかもしれません。
そして、もちろん、家でもお香とお花で仏様へお祈りします。
お花は、時として洋蘭そのものをお供えすることもあれば、洋蘭でできたレイ(花輪)をお供えすることもあります。
私の娘二人も、まだ幼いですが、寝る前には、ママ(=妻)と一緒にデンファレをお供えします。デンファレは、もちろん、私たちのカオヤイ農園で収穫したものです。
美しいデンファレと共に安らかな眠りを祈る、素敵なひと時だと思いませんか?
バンコクの近くですと、エラワン寺院あたりですと、そんなタイの花文化の一面を皆さんも御覧頂けるかもしれません。
次回は、私たちが、そんなタイの生活に欠かせないデンファレを栽培しているカオヤイ農園をご紹介したいと思います。
では、今回はこの辺で!
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