農家さんの手仕事帖

タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.1

2018.3.5

タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.1

みなさん初めまして! タイのナタポン・サングタイです。

実は私は、昨年9月、東京で行われた「世界の花屋」オープニングイベントにもタイから駆けつけていたのですが、半年経ち、ようやく私の出番が来ました。(笑)

早速ですが、タイはたくさんのお花を日本に送っているのですが、ご存知でしたか?

”オーキッド(Orchid)”

と呼ばれるような洋蘭、実は、多くのものはタイから来ているのです。

タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.1

例を挙げれば、デンファレ(デンドロビューム)、モカラ、バンダなど、、、名前を耳にされたことがある方もいらっしゃると思います。

タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.1タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.1

前置きが長くなりましたが、私の家族は、そんなタイで、「カオヤイ農園」を営んでいます。主に、デンファレを栽培しています。

実際、私たち一家のこれまでの人生は美しい蘭に囲まれた日々でした。

私たちの農園の歴史は、今から40年前に遡ります。
私の母で、今でも農園のオーナーを務めるパニーダ・サングタイが設立しました。

タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.1

元をたどると、パニーダの父、つまり私の祖父になるのですが、元々はタイの軍人だったのですが、趣味で、自宅の庭で蘭を育てていたのだそうです。仕事のストレスから解放された祖父がリラックスして蘭を育てす姿を眺め、時には母にも蘭のことをいろいろ教えてくれました。

そんな母には、自然と、

”花を愛でる気持ち”

がもはや身体の一部といってもよいくらいの、”花好き”な女性へとなっていったのです。

タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.1

時を経ずに、もちろん、祖父同様に、母も蘭の栽培を始めました。
しかも、趣味でなく仕事として。。。
まるで、我が子をあやすように、とにかく優しい気持ちを持って、そして良質な水を与えるなど細心の注意を払って蘭に接したと聞きます。

タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.1

これが、私たち、いま「カオヤイ農園」として知られる私たち家族の蘭栽培の始まりです。40年が経ち、「カオヤイ農園」の品質は、日本をはじめ世界的に良い評価を頂くようになりました。特に、品質に厳しい日本マーケットにおいて、「カオヤイ」ブランドへのお客様の信頼は非常に高く、誇りに思っています。

タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.1

タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.1

カオヤイという場所は、タイの首都バンコクから北東へ車で3時間ほどの場所にあります。
タイの洋蘭栽培は、首都バンコクの南のサムサコーン県(Samut Sakhon)など、タイランド湾に面した場所で栽培されているものが殆どなのですが、カオヤイは、美しい水と緑に囲まれた、リゾート地としても知られる高原地帯であり、そんな環境が、タイの中でもトップクラスに美しくて良質、かつ長持ちのする蘭を生み出しています。

私も、約20年前から母の仕事のサポートという形でこの仕事に関わっています。祖父までさかのぼる私たち一家の蘭への情熱を引き継ぐことができ、今でも本当に光栄に思っています。

また、母も私も大の親日家で、プライベートも含め、年に数回は日本を訪れているほどです。ちょうど、この3月にもスキーを楽しみに母も含めた大家族で日本を訪ねる予定です。

タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.1タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.1

そんな私には、母や私と同じように蘭を愛する娘が2人いるのですが、そのお話含めて、これから全4回、カオヤイ農園、そして花に囲まれた暮らしをご紹介していきたいと思っていますので、是非お楽しみに!

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