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手前醤油
2024.3.5
世界の花屋のなかのこと 2月の初旬、東京では雪が降った翌日、醤油絞りを行いました。 毎年冬に仕込んで何度も天地返し*1をして、一年かけて大切に発酵させたもろみをこの時期に樽仲間たちと絞ります。あまり見ない作業だと思うので、そ… READ MORE -
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タイのおしゃれ花文化
2024.2.22
小林邦宏の「月に一回 世界一周の旅」 こんにちは、チーフバイヤーの小林邦宏です。 2月、仕事にてタイ・バンコクに滞在しました。 僕もタイ歴はもう20年を超えますが、いやー、本当バンコクは変わりましたよね。 もはや、東京をしのぐのでは?… READ MORE -
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パズルの世界
2024.1.25
世界の花屋のなかのこと こんにちは。前回に引き続き、アートの世界をご紹介します。あいざわです。 今年の冬休みは長めだったので、温泉、外食、初売り!とお休み前の時点では計画は万全だったはずなのですが、実際は重い腰が上がらず、静… READ MORE
花とカフェを巡る~ボスニアヘルツェゴビナ・サラエボ~
2020.3.15
12月、バルカン半島、ボスニアヘルツェゴビナの首都サラエボを訪れました。
この地を訪れたことのある方は非常に少ないと思いますが、様々な宗教や文化が入り混じり、独特の多様性を持つ素敵な街です。
特に、首都サラエボの旧市街を散歩するのは本当に楽しい。
イスラム教のモスクもあればキリスト教の大聖堂もあり、発見に満ちた時間を過ごすことができます。
そして、歩いてみると気付きますが、お花屋さんが意外と多い。
一軒立ち寄ってみました。
その名は“Cvjecara Livia”さん。
特に赤いバラはサラエボっ子には人気で定番なのだとか。
この辺りは、歴史的にバラ好きのロシアの影響があることを感じずにはいられません。
アフリカや南米産の殆どのお花がオランダ・アムステルダムで買い付けされ、ここサラエボまで送られてくる、お花の世界は狭いと感じずにはいられません。
決して大きいお花屋さんではないのですが、こういったお花屋さんが街中に多く見かけることが印象的です。
季節は12月。
外の気温は0度近く。
やっぱり身体は冷えます。
というわけで、街中を歩いてはカフェで一休みするわけですが、カフェも本当に多い。
このあたりはロシアというよりはオスマン・トルコの影響なのかな、と思ったりします。
この日偶然入ったカフェが“Zlanta Ribica”
20年近い歴史あるカフェとのことですが、雰囲気が素晴らしかった。
時間の蓄積を感じさせる店内。
そして、店員さんの温かいホスピタリティが本当素晴らしかった。
来店客の会話が弾んでいたことが印象的です。
店内には世界中の来店客が置いていった通貨が置かれているのですが、本当に世界中の紙幣や通貨が置かれています。世界は狭いですね。。。
短い時間でしたが、お花屋さんから、そしてカフェから、ボスニアヘルツェゴビナで世界の繋がりを感じました。
<お花屋さんの情報>
Cvjecara Livia
Mejtas 7, Sarajevo, Bosnia-Herzegovina
TEL: +387-33-558-100
<カフェの情報>
Zlanta Ribica
Kaptol 5, Sarajevo, Bosnia-Herzegovina
TEL: +387-33-836-348
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。これまで訪問した国は100か国以上。このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
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