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手前醤油
2024.3.5
世界の花屋のなかのこと 2月の初旬、東京では雪が降った翌日、醤油絞りを行いました。 毎年冬に仕込んで何度も天地返し*1をして、一年かけて大切に発酵させたもろみをこの時期に樽仲間たちと絞ります。あまり見ない作業だと思うので、そ… READ MORE -
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タイのおしゃれ花文化
2024.2.22
小林邦宏の「月に一回 世界一周の旅」 こんにちは、チーフバイヤーの小林邦宏です。 2月、仕事にてタイ・バンコクに滞在しました。 僕もタイ歴はもう20年を超えますが、いやー、本当バンコクは変わりましたよね。 もはや、東京をしのぐのでは?… READ MORE -
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パズルの世界
2024.1.25
世界の花屋のなかのこと こんにちは。前回に引き続き、アートの世界をご紹介します。あいざわです。 今年の冬休みは長めだったので、温泉、外食、初売り!とお休み前の時点では計画は万全だったはずなのですが、実際は重い腰が上がらず、静… READ MORE
2年ぶりのコラム~チリ・サンティアゴ~
2022.6.16
皆さんこんにちは、チーフバイヤーの小林邦宏です。
2年ぶりのコラム、チリの花農家さんを取り上げてみたいと思います。
4月、南米チリの首都、サンティアゴに滞在しました。
南半球ですので、当然ながら気候は日本の真逆、秋の入りといったところでしょうか。
そんな首都サンティアゴから車で1時間ほど、ワインの産地としても知られるマイポ・ヴァレー。日本でもその名を知られるワイナリーもこの地でたくさんのブドウを育てています。
そんなマイポ・ヴァレーでお花の栽培を営むのがイヴェッテさん。
約3年ぶりの訪問となりました。
訪問前の私の心境は期待よりも不安でした。
(大丈夫かな、コロナで苦しんでいるのではないのかな・・・)
ところが、農園に到着してビックリ!!
(景色が全然違う・・・)
そう、農園の規模が倍以上に拡大していたのです。
イヴェッテさんの栽培する花は、この時期はアネモネ。
更に、日本の秋ごろの季節には大きなシャクヤクやオーニソガラムなども。
繰り返しになりますが、ここは南半球のチリ。季節が真逆です。
かつ、品種的には南米の切り花大国、コロンビアやエクアドルがあまり育てていないものばかり。そして、ここは美味しいブドウも育つような素晴らしい土壌の地、マイポ・ヴァレー。
そのため、コロナ禍、むしろ、アメリカ・カナダをはじめとするバイヤーから引く手あまたの状態になったそうです。久しぶりにお会いしたイヴェッテさんの表情には自信も漲り、農園も拡大し、訪問時には素晴らしいアネモネが花を咲かせていました。
コロナで何かと暗い話題の多い昨今、切り花業界の人間として、南半球で大いなる勇気を貰うことができました。 遠くない将来、「世界の花屋」でもお披露目できるかも!? 乞うご期待!
PRODUCTS
農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。
- 季節の草花のスワッグボード S 販売価格 4,400円(税込)
- パウダリーブーケ × BeBe ハンド&ボディーローション 販売価格 7,700円(税込)
- ユーカリグリーンブーケ 販売価格 6,600円(税込)
- エバーレッドのブーケ 販売価格 15,400円(税込)
- ネイティブドライリース 販売価格 11,000円(税込)
- ソジャンミ農園のローズブーケ:ジャズベリー5本と季節のグリーン 販売価格6,600円(税込)