農家さんの手仕事帖

「黄色いバラ サンチェイサーのご紹介」ケニアのバラ農園の日々Vol.18

2019.4.17

「黄色いバラ サンチェイサーのご紹介」ケニアのバラ農園の日々Vol.18

日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。

ここケニアは引き続き異常気象に悩まされており、なかなか雨季が始まりません。最新の情報では、ようやく雨季が始まりそうとのことですが、いや、さすがにちょっと困りましたね。。。

さて、2月のバレンタインデーから農園は忙しい時期が続いています。3月は国際女性デーもあり、そしてこの4月、来週にはイースター休暇が控えています。一般的にイースターの時には明るい色合いのバラが好まれる傾向があり、私たちソジャンミ農園でも黄色いバラが人気を集めています。

「黄色いバラ サンチェイサーのご紹介」ケニアのバラ農園の日々Vol.18

その中で1つ、サンチェイサーをご紹介しましょう。

2年ほど前にデビューしたこのサンチェイサーは、ケニアからの黄色いバラでは最も大輪で、とにかく長持ち。大きく優雅に花が開いていく様がたくさんの人を魅了し、世界中から人気を集めている品種です。

「黄色いバラ サンチェイサーのご紹介」ケニアのバラ農園の日々Vol.18

もう、完璧といっても過言ではないバラですね!
世界の花屋を通じて皆さんのお手元に届く日を楽しみにしています。

さて、今回も1人、私たちの仲間を紹介したいと思います。
農園の包装場でマネージャーを務める、ウィンザー・アドヒアンボです。
ソジャンミ農園で働く誰からもリスペクトされている女性、それがウィンザー。

「黄色いバラ サンチェイサーのご紹介」ケニアのバラ農園の日々Vol.18

プライベートではシングルマザーでもあるウィンザーはもともとは農園の1スタッフとしてキャリアをスタートしました。その頃は、とにかく、小さな子どもを養うのに必死だったとのこと。
その後、その勤勉さと優れた能力が見いだされ徐々に昇進。今ではマネージャーの職を担う重要な中間管理職となりました。
結果、彼女のお子さんだけでなく、彼女の兄弟へも教育の機会を与えられ、更に、ご両親にも家を建てることができました。でも、これはすべて彼女の努力によるもの。彼女自身、ソジャンミ農園を通じた自分自身の変化に満足しているとのことですし、私たちも彼女の更なる成長を願っています。

最後に鳥のお話を。

「黄色いバラ サンチェイサーのご紹介」ケニアのバラ農園の日々Vol.18 ※カンムリカワセミ

先週末、私の大好きな場所、バリンゴ湖に再び行ってきました。
この湖での野鳥たちの様は、ただただ壮観です。

「黄色いバラ サンチェイサーのご紹介」ケニアのバラ農園の日々Vol.18

冒頭の通り、乾季が長く続いているわけですが、それが野鳥たちをこの湖に留まらせているようです。湖のボートの上から見た日焼けは本当に素晴らしいものでした。

「黄色いバラ サンチェイサーのご紹介」ケニアのバラ農園の日々Vol.18

ではこの辺で!

PRODUCTS

農家さんが心を込めて育てた草花を商品にしました。お部屋での飾りやすさを大切にデザインしています。

MORE ITEMS

RECENT POSTS