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Column Vol.43 12月の手仕事 2020.12.9
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Column Vol.42 緑の”和”っか 2020.12.2
世界の花屋のなかのこと こんにちは、山室です。 気がつけば12月。朝晩の吐く息は白くなり、暖かい飲み物が手放せなくなりました。 12月といえばクリスマス。 少し遅くなってしまいましたが、11月最後の日曜日に、顔馴染みの美容院… READ MORE
素晴らしいお花屋さんとの出会い~ベルギー・アントワープ~
2020.5.10
ベルギー第2の都市アントワープ。
オランダとの国境も近く、古くは中世の時代にさかのぼるこの街は首都のブリュッセルとは少し異なる魅力があります。
2月、仕事で訪れたアントワープに素敵なお花屋さんがあるという噂を聞き、空き時間を利用して訪ねてきました。
それが、街の中心部にお店を構える“Flor Artes”さん。
とにかく、こちらのお花屋さんは店内に一歩足を踏み入れた瞬間、なんというか、お花の力に圧倒されるのです。カラフルであり生き生きとしている草花。
(すごい・・・)
思わず言葉を失ってしまいました。
こちらのお店のオーナーフローリストはイヴァン(Yvan)さん。
創業以来30年を越える老舗でもあります。
店内もスタイリッシュ。
お花を求めるお客様がひっきりなしに来店します。
でも、よくある“いまどきのおしゃれ花屋”さんとは一線を画すなあと感じるのが生花へのこだわり。
逆を言えばドライフラワーが殆どないのですが、実際、イヴァンさんの拘りの1つがお花の鮮度なのだそうです。
ほぼ毎日のようにベルギーや隣国オランダからお花がやってきます。
そういえばここアントワープはオランダとの国境も近い。そんなところも一つ強みかもしれませんね。
“とにかくお客様の目線で、そして季節感やムードにあったブーケ作りにこだわっている”
とイヴァンさん。
実際、イヴァンさんやスタッフの仕立てたブーケを持ってお店を後にするお客様に笑顔があふれていることが印象に残りました。
アントワープは、ヨーロッパ全体でみればそこまで大きな街ではありません。
それでも、僕もいろんなお花屋さんを見てきましたが、ヨーロッパでも屈指のレベルのお花屋さんがこの街にあるところに、ヨーロッパの花文化の奥深さを感じずにはいられませんでした。
<お店の場所>
Flor Artes
Mechelsesteenweg 161, 2018 Antwerpen, BELGIUM
TEL: +32-3-230-7878
小林邦宏
「世界の花屋」の仕入担当として、日々、海外を飛び回っています。これまで訪問した国は100か国以上。このコラムでは、本などには書かれていないその土地の魅力を随時取り上げていきたいと思います。
instagram: @kunihirokobayashigp
PRODUCTS
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