- 農家さんの手仕事帖 「2020年と2021年に思うこと」ケニアのバラ農園の日々Vol.26 2020.12.25 皆さんこんにちは。ケニアソジャンミ農園のケタン・ジェラスです。 2020年!大変な年でしたね。やれやれ、ようやくこの1年が終わる、と思われている方も多いのではないでしょうか。正直、ソジャンミ農園も、こ…
- 農家さんの手仕事帖 「困難とともに歩む」ケニアのバラ農園の日々Vol.25 2020.7.29 皆さんお久しぶりです、ケタン・ジェラスです。 随分とご無沙汰してしまいましたね。というのも、休暇で故郷のインドに帰省中、新型コロナウィルスの影響で出国ができなくなり、数ヶ月もの間、インドで足止めされて…
- 農家さんの手仕事帖 「珍しいピンク色の大輪のバラ」ケニアのバラ農園の日々Vol.24 2020.1.27 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 いよいよバレンタインデーが近づいてきましたね! 日本ではバレンタインといえばチョコレートのようですが、世界的には主流はやっぱりお花です。私たちソジャンミ…
- 農家さんの手仕事帖 「魅惑的なピンク色のバラ – ミジャーヌバルドー」ケニアのバラ農園の日々Vol.23 2019.12.4 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 ここケニアでは、季節外れの大雨に悩まされています。 テレビなどの報道によると、インド洋の高温が雨雲と変化してケニアをはじめとする東アフリカの大地に雨をも…
- 農家さんの手仕事帖 「新しいバラのご紹介 – ヤニス」ケニアのバラ農園の日々Vol.22 2019.10.18 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 ここケニアは雨季を終えたところです。今年の雨季は期待通りの降雨量があり、私たちはゆっくりと、でも確実に感じる季節の変化を楽しんでいます。 そして、乾季に…
- 農家さんの手仕事帖 「ソジャンミ農園の新品種」ケニアのバラ農園の日々Vol.21 2019.8.21 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 7-8月は、世界中のお花の生産者にとっては比較的閑散期と言えます。 それは、欧米の人々がバケーションを取るためです。そのため、お花の需要は残念ながら下が…
- 農家さんの手仕事帖 「世界中のバイヤーが注目!ソジャンミ農園のバラ」ケニアのバラ農園の日々Vol.20 2019.7.10 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 私たちソジャンミ農園は、ここのところ、忙しい日々が続いています。 ケニアの首都ナイロビで開催される、毎年恒例のお花の展示会、IFTEX。今や世界的なお花…
- 農家さんの手仕事帖 「プロテア・ヴィーナスのご紹介」南アフリカ花便り Vol.12 2019.6.24 日本の皆さんこんにちは、ブライアン・ミシェルです。 日本では間もなくラグビー・ワールドカップが開幕しますね! ここ南アフリカは、ご存知の通りスプリングボクスという愛称の有名な代表チームがあり、最も人気…
- 農家さんの手仕事帖 「母の日atソジャンミ農園」ケニアのバラ農園の日々Vol.19 2019.5.22 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 ここケニアはようやく雨季に入りつつあります。 ただ、残念なことに、例年ほどの降雨量がないのですよね。。。 私たちのような農家にとってはここ数年で最も厳し…
- 農家さんの手仕事帖 「美しい緑色のリューカデンドロンとキングプロテアの最上品種をご紹介」南アフリカ花便り Vol.11 2019.5.15 日本の皆さんこんにちは、ブライアン・ミシェルです。 今回はまず、リューカデンドロンの話から入りたいと思います。 昨年、ここステレンボッシュの私の農園に、ウルカ(Ulka)という品種を植えましたのですが…
- 農家さんの手仕事帖 「黄色いバラ サンチェイサーのご紹介」ケニアのバラ農園の日々Vol.18 2019.4.17 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 ここケニアは引き続き異常気象に悩まされており、なかなか雨季が始まりません。最新の情報では、ようやく雨季が始まりそうとのことですが、いや、さすがにちょっと…
- 農家さんの手仕事帖 「たくさんの固有種が存在するエリカのご紹介」南アフリカ花便り Vol.10 2019.4.9 日本の皆さんこんにちは、ブライアン・ミシェルです。 10回目の私のコラム、まずは、南アフリカにたくさんの固有種が存在するエリカをご紹介しましょう。 生花でもドライフラワーでも、これまで見たことがあると…
- 農家さんの手仕事帖 「様々なユーカリとリューカデンドロンのご紹介」南アフリカ花便り Vol.9 2019.3.15 日本の皆さんこんにちは! 南アフリカのブライアン・ミシェルです。 今回は、きっと皆さんも大好きな(!?)ユーカリの話しをしたいと思います。 このところ、私は農園で忙しい日々を過ごしています。数か月前、…
- 農家さんの手仕事帖 「チームの仲間と新品種のご紹介」ケニアのバラ農園の日々Vol.17 2019.3.6 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 ここケニアは乾季の最終盤に入ってきました。 バラにとっては良い時期ではあるのですが、いつもながら、ここまで乾季が続くとそろそろ雨が欲しいところでもありま…
- 農家さんの手仕事帖 「テーブルマウンテンと南アフリカの植物」南アフリカ花便り Vol.8 2019.2.7 日本の皆さんこんにちは! 南アフリカのブライアン・ミシェルです。 早いもので2019年ももう2月ですね。 日本はとても寒い時期かと思いますが、皆さん如何お過ごしですか? ここ南アフリカは夏真っ盛り。 …
- 農家さんの手仕事帖 「バレンタインシーズンに人気の花」ケニアのバラ農園の日々Vol.16 2019.1.22 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 新年を迎え3週間ほどが経ちますが皆さん如何お過ごしですか? ここケニアのバラ農園にとっては毎年恒例ではありますが、この1-2か月は大忙しの日々を過ごして…
- 農家さんの手仕事帖 「これからの季節にお勧めのストロベリー・バーゼリア」南アフリカ花便り Vol.7 2019.1.5 日本の皆さん、Happy New Year! 南アフリカのブライアン・ミシェルです。 クリスマスに新年と、皆さんは如何お過ごしになりましたか? 私も、家族と一緒に素晴らしいクリスマスを過ごすことができ…
- 農家さんの手仕事帖 「クリスマスにおすすめのバラ」ケニアのバラ農園の日々Vol.15 2018.12.10 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 いよいよ12月、クリスマスの時期が来ましたね! ここケニアも、もちろんクリスマスの時期は大忙し、1年で最も忙しい時期といっても過言ではないでしょう。ギフ…
- 農家さんの手仕事帖 「多くの品種を持つバンクシア」南アフリカ花便り Vol.6 2018.11.6 皆さんこんにちは! 南アフリカのブライアン・ミシェルです。 いきなり趣味の話から入りますが、10月、友人たちとマウンテンバイクを楽しみました。ここウエスタンケープも春を迎え、大自然が本当に美しい! マ…
- 農家さんの手仕事帖 「バラの新品種がデビュー 2018」ケニアのバラ農園の日々Vol.14 2018.11.1 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 私たちソジャンミ農園はおかげさまで順調です。毎日、たくさんのバラを世界中に送り出しています。そして、日本やヨーロッパをはじめ、北半球はいよいよ冬ですね。…
- 農家さんの手仕事帖 「大きな王冠 キングプロテア」南アフリカ花便り Vol.5 2018.10.2 皆さんこんにちは! 南アフリカのブライアン・ミシェルです。 去る9月1日、南アフリカでは“Spring Day(春の日)”としてお祝いがありました。 どういう意味か分かりますか? 9月1日はここ南半球…
- 農家さんの手仕事帖 「スプレーバラをご存知ですか?」ケニアのバラ農園の日々Vol.13 2018.9.19 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 9月に入り、ここケニアの農園も再び忙しい季節に突入しました。 ヨーロッパのお花のバイヤーさんたちがバケーションから復帰し、たくさんの国でブライダルシーズ…
- 農家さんの手仕事帖 ブーケにリースに!「ピンクッション」 南アフリカの花便り Vol4 2018.8.30 皆さんこんにちは! 南アフリカのブライアン・ミシェルです。 ここ南アフリカは冬真っ只中。 そして、このコラムを通じ、そんな南アフリカらしい冬の楽しみを少しでも皆さんにお伝えできることを嬉しく思います。…
- 農家さんの手仕事帖 「新しいバラ」のご紹介 ケニアのバラ農園の日々Vol.12 2018.8.9 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 以前もお伝えしましたが、例年にない長い雨季が終わったここケニアはその後天候も落ち着き、7月は気温も低めでかつ乾燥した、バラにとっては理想的な日々が続きま…
- 農家さんの手仕事帖 「ワックスフラワー」 南アフリカ花便り Vol.3 2018.7.30 日本の皆さんこんにちは、南アフリカ・ケープタウンのブライアン・ミシェルです。 このコラムも、早いもので3回目になりますね。皆さんに楽しんで頂けましたら嬉しいです。 さて、ここ南アフリカでは、ワックスフ…
- 農家さんの手仕事帖 「大人気!ブライダルのバラ」 ケニアのバラ農園の日々Vol.11 2018.7.3 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 ここケニアはようやく雨季も収まり、いつも通りの青空が広がる毎日となりました。 そして、欧米のバーケーションシーズンとなり、有名なマサイマラ国立公園をはじ…
- 農家さんの手仕事帖 南アフリカのセルリア農家、ヘンドリックさん 2018.6.28 私たち世界の花屋が自信をもっておすすめしたい品種が先日よりスタートしています。 それが、セルリア。 またの名をブラッシング・ブライド(Brushing Bride=頬を染めた花嫁)といい、その可憐な色…
- 農家さんの手仕事帖 「南アフリカの珍しい花たち」 南アフリカ花便り Vol.2 2018.6.25 日本の皆さんこんにちは、南アフリカ・ケープタウンのブライアン・ミシェルです。 前回の花便りは読んで頂けましたか? http://sekainohanaya.com/archives/2940 前回ご紹…
- 農家さんの手仕事帖 「花の王様 キングプロテア」 南アフリカ花だより Vol.1 2018.6.1 日本の皆さんこんにちは、南アフリカ・ケープタウンのブライアン・ミシェルです。 これから、南アフリカの花便りを定期連載させて頂くことになりました。 「世界の花屋」でも、昨年より、プロテア・ビーナスをはじ…
- 農家さんの手仕事帖 「真っ赤なガーデンローズ」 ケニアのバラ農園の日々Vol.10 2018.5.29 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 5月も終わりに差し掛かりましたが、如何お過ごしですか? 5月といえば、お花の生産者にとってはやっぱり、”母の日”ですね。 ここ数年の“母の日”では、特に…
- 農家さんの手仕事帖 「奇跡が起こるバラの世界」 ケニアのバラ農園の日々Vol.9 2018.4.19 日本の皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 ご存知の方もいるかもしれませんが、ここケニアでは、引き続き、近年稀にみる豪雨が続いています。ケニアでは考えられない、陽が照らない日もあるくらいで非常に心…
- 農家さんの手仕事帖 「新しい品種のバラ」を日本へ ケニアのバラ農園の日々Vol.8 2018.3.23 皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 久しくご無沙汰してしまいましたね。 2/14のバレンタインデーの後も、3/8の女性の日、そして、3/11のイギリスの母の日と、お花の生産者にとっては非常に忙し…
- 農家さんの手仕事帖 タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.4 2018.3.8 こんにちは、ナタポン・サングタイです。 早いもので私のコラムも最終回。 最後は、私たちの家族についてご紹介させてください。 カオヤイ農園をはじめ、母と共に働いてはや20年弱が過ぎたのですが、最近、ふ…
- 農家さんの手仕事帖 タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.3 2018.3.7 こんにちは、ナタポン・サングタイです。 私の日記も3回目、今回は、私たちの自慢であるカオヤイ農園について触れてみたいと思います。 前置きから入りますが、私自身、人生はお花と共にあると言っても過言ではあ…
- 農家さんの手仕事帖 タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.2 2018.3.6 アルン・サワット!、ナタポン・サングタイです。 ちょうどこの文章をある朝に書いているのですが、日本語の”オハヨウゴザイマス”、タイ語では、”Arun Sawad(アルン・サワット)と言います、ご存知で…
- 農家さんの手仕事帖 タイ・カオヤイ農園、ナタポンさんのデンファレ日記 Vol.1 2018.3.5 みなさん初めまして! タイのナタポン・サングタイです。 実は私は、昨年9月、東京で行われた「世界の花屋」オープニングイベントにもタイから駆けつけていたのですが、半年経ち、ようやく私の出番が来ました。(…
- 農家さんの手仕事帖 「日本のバラ、ケニアのバラ」 ケニアのバラ農園の日々Vol.7 2018.2.5 皆さんこんにちは、ケタン・ジェラスです。 去る1月、私たちソジャンミ農園の社長であるインダー・ネインと共に、大好きな日本を訪問しました。 昨年に続いて2回目の訪問ですが、とても素晴らしい旅で、ほんのち…
- 農家さんの手仕事帖 「太陽の島」が生み出すネイティブフラワー~スペイン、ラ・パルマ島~ 2018.1.27 スペイン・カナリア諸島をご存知でしょうか? スペインの首都マドリッドから飛行機で南へ4時間弱、大西洋に浮かぶ小さな島々です。 「太陽に近い島」、もしくは「大西洋の楽園」としても知られ、特に夏場は、ヨー…
- 農家さんの手仕事帖 「バレンタインにはバラの花を」 ケニアのバラ農園の日々Vol.6 2018.1.9 日本のみなさん、新年明けましておめでとうございます。 ソジャンミ農園のケタン・ジェラスです。 いよいよ、私の日本への旅も間近に迫ってきました。 私、そしてソジャンミ農園の社長であるインダー・ネインも、…
- 農家さんの手仕事帖 「バラの名はスワングレイス」 ケニアのバラ農園の日々Vol.5 2018.1.5 こんにちは、ソジャンミ農園のケタン・ジェラスです。 とても忙しいクリスマスのシーズンも終わり、私たちソジャンミ農園もひと息付いている今日この頃です。 ここケニアでも、クリスマスは1年を通じて最も大切な…
- 農家さんの手仕事帖 「名もなきバラ」 ケニアのバラ農園の日々Vol.4 2017.12.18 こんにちは、ソジャンミ農園のケタン・ジェラスです。 クリスマスも目の前に迫り、農園は、年間を通じて最も忙しい時期の1つを迎えています。 欧州では、クリスマスといえば赤色と白色のバラが人気となり、デパー…
- 農家さんの手仕事帖 「生産者がおすすめ バラ3品種」 ケニアのバラ農園の日々Vol.3 2017.11.29 こんにちは、ソジャンミ農園のケタン・ジェラスです。 皆さんチェックされたと思いますが、「世界の花屋」の12月のメッセージフラワーボックスで、私たちのバラ3品種が取り上げられています。 今日は、私が生産…
- 農家さんの手仕事帖 「オランダで人気のバラ」 ケニアのバラ農園の日々Vol.2 2017.11.20 こんにちは、ソジャンミ農園のケタン・ジェラスです。 赤道直下のここケニアではありますが、それでも、微々たるものですが季節の変化はありまして、10-11月は、軽い雨季にあたります。嬉しいことに、今年は例…
- 農家さんの手仕事帖 ルスカス栽培の達人、アモス・レヴィさん 2017.11.13 私たち「世界の花屋」の2017年11月に販売した“長持ちルスカスを束ねたブーケ”でも使っていた草花で、ルスカススパイダーという品種があります。 これを栽培しているのは、イスラエル・テルアビブ在住のアモ…
- 農家さんの手仕事帖 「新しいバラの開発」 ケニアのバラ農園の日々Vol.1 2017.11.8 こんにちは、ソジャンミ農園のケタン・ジェラスです。 今回、このサイトで連載を始めることになりました。私たちのパートナーである「世界の花屋」において、こうして、私たちのことやケニアのことを皆さんに知って…
- 農家さんの手仕事帖 私たち「世界の花屋」がバラを仕入れているケニアのソジャンミ農園で、全体のマネージメントをしている、ケタン・ジェラスさん。 2017.10.10 この方無しに、私たちのケニアバラは語れません。 バラが届く度に私たちは品質をチェック、改善点や要望を事細かに現地へフィードバックしています。 世界的にも、あらゆることやものに厳しい品質を求めると言われ…
- 農家さんの手仕事帖 笑顔溢れる農園のバラ〜ケニア〜 2017.9.29 Beautiful Kenya, beautiful world, beautiful smiles are connected to you. ケニアの首都ナイロビから北西へ約200km、埃立つ赤土…